昨年11月頃から本格的に始まった反政府デモ。数人の死傷者でていながらも、お互いに意見が真っ向から対立し未だに収束の目処がたっていない。
そんな中でとあるファンページが物議を醸し出している。
MOBSTAR(รวมดาวสาวม็อบ)という、反政府デモに参加する女の子を集めたコミュニティーだ。
デモに参加する女の子をクリップした”Mob Stars”掲載されている女の子の中には政治的見解を持っている人もいると思われるが、そのほとんどが単に悪ふざけしている者だという。
一般ユーザーからのクレームに対しFacebookの管理者は「かわいい子の写真をアーカイブしてるものではなく、政治的な議論を鑑賞するためのもの」としており、ファンページを閉じようとしない。
都内の主要幹線道路が閉鎖され観光客も徐々に減少しているなかで、一部では「バンコク閉鎖」に関するノベルティグッズを販売するなど、今回の事態を楽しむタイ人も増えている。
国の発展に係る国民の反乱は今や国を上げたお祭りと化しており、海外メディアもあきれ返っている状況だ。