トゥルーマネーが2014年タイのEコマース市場の統計を発表しました。
タイEC市場は年間20%増、主な利用者は?
タイにおけるEC市場は、2012年が1000億バーツ(約3,000億円)規模で、2013年が1200億バーツ(約3,600億円)規模ということです。2014年の予想は、1440億バーツ(約4,320億円)で、年々20%増となっています。また、スマートフォンやタブレットの普及により利用者はさらに増えており、特に、IT関連に精通している方が便利に感じているという結果もでているようです。
オンラインで商品を購入する利用者の毎月の平均価格は?
「ジェネレーションM」と呼ばれる1989年から1995年生まれのユーザーは、率先してインターネットで商品を購入する傾向にあり、ECサイトでの利用金額は、毎月平均5,000バーツ(約15,000円)です。
ご承知の通り、タイはクレジットカードを利用する上で、セキュリティ面での懸念もありますが、銀行のオンライン決済システムは日々安価になりつつあります。あとは、物流面での問題が解消できれば、タイのインターネット販売市場は今後さらに大きくなっていくのではないでしょうか。
source:TRUE MONEY