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現地組は軽快にさらなるアジア展開へ!バンコクの日本式バー「WOOD BALL」がカンボジア店をオープン

現地組は軽快にさらなるアジア展開へ!バンコクの日本式バー「WOOD BALL」がカンボジア店をオープン

WOOD BALL @ Phnom Penh

バンコクのビジネス繁華街シーロムで「日本人が集うバーといえばここ!」。そんな言葉も飛び交うほど話題になった日本人経営のバー「WOOD BALL」がこの度、アジア2カ国目となるカンボジアはプノンペン店をオープンした。

開店から約4年にして今やバンコクの滞在者は誰もが知っていると言っても過言ではない同店舗。今回はタイ発の「WOOD BALL」が現地視察から開店に至るまで、約2ヶ月間を「現地組」と「新規参入組」に分けて考えてみた。

1.現地組ならではの軽快なフットワーク

日本からのアジア展開となると治安や国民性など、とにかく石橋を叩きたくなるのが日系企業。しかし、それにかまわずどこよりも早く現地を視察し、開店に向けた軽快な動きができるのは「現地組」の大きな強み。

タイでの店舗運営の経験を活かして展開先で起こりうるリスクや環境の変化を早期に把握、7月に本格的にプロジェクトを始動し予定通りソフトオープンをむかえた。

新規参入組:リスク回避のため現地の情報収集にとにかく時間を費やす。
現地滞在組:今がチャンスと感じたら即日視察を開始し現地攻略案を構築する。

2.現地の日本人クリエイターとの強靭な協力体制

バンコク都内の2店舗と同様に今回のプノンペン店のファサード看板にも佐野エチケット氏がデザインしたロゴが装飾されている。店舗全体のアートワークに関してもタイの日系デザイン会社Spade design Co., Ltd.の松本巌氏が協力。

松本氏本人のFacebookでは「限られた看板スペースの中で佐野エチケットさんのロゴ世界をどう表現するかが最大のテーマでした。」と語っており、プノンペンで日本人の店として目立つように計算されたアートワークは、確実にプノンペンのお客さんを惹きつけるだろう。

「現地組」の隣国プロジェクトは現地の日本人クリエイターとの息のあった協力体制も大きく影響している。

新規参入組:立ち上げに関わる協力企業からのたらい回しをくらう。
現地滞在組:確実に信頼性がある関連業者との細かな事前計画を構築できる。

Wood Ballプノンペン支店
Wood Ballのアートワーク

3.ブログやSNSの重要さを理解している

日本人の中年出張者が行き交うシーロム地区で2009年から始まったWOOD BALLは、オーナーの後藤氏ならではの東南アジアでの店舗運営のアイデアが詰まっている。特にブログやSNSを中心としたオンライン・メディア活用においては、バンコク都内のどこの日系店舗より早期に活用していたことは間違いない。

洪水やデモ等の緊急時にはフォロワーに対し速報情報や被害状況を伝え、プロモーションやイベントなどの告知は誌面メディアを多様せずFacebookやTwitterを中心としたソーシャルメディアを徹底活用しているのも同店の大きな特徴。

8月から始まったプノンペン店のFacebookファンページも既に2000人を超えている。

See Also

新規参入組:メディアの選択や解析、活用法などに苦労する。
現地滞在組:費用対効果あるオンラインメディアを活かす。

プノンペン店のファンページ
プノンペン店のFacebookファンページ

未開の地に一歩踏み込む決断力

数年前までは考えもつかなかったタイから近隣諸国への飲食店舗展開。オーナーの後藤氏本人のFacebookでは「先陣を切ってどんどん前に進んでいこうと思います!」という力強い言葉が残されており、今後はさらに多くの日系企業が進出する事が予想される。社会問題やインフラ整備も未完成である場所だが、その点を踏まえて、アジアで戦うために経験を活かした途上国への海外進出も一つの考え方ではないでしょうか。

営業時間/18:00~26:00(ソフトオープン期間中は19:00~24:00)
定休日/なし
電話番号/+855-96-539-1243、+855-69–205-490(宮川)
住所/H13&15, Diamond Island, Phnom Penh, Cambodia
駐車場/お店裏に、50台ほどの駐車スペースがあります。
クレジットカード/VISA・マスターカード

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