再開発が進むバンコクの”原宿”ことサイアムスクエア、その一角に10年以上の間行列が絶えない老舗のタイ料理屋さんがある。
地元紙や様々なガイドブックにも掲載されいるタイ料理の名店「ソムタム・ヌア(Somtum Nua)」
雑誌などで紹介された切り抜き“ヌア”というのは東北地方の方言で「美味しい」という意味で、夕方5時頃から学生や一般客がこの店を訪れ、沢山のタイ人客と観光客でごった返えす、タイ人にとっても外国人にとっても名所の一つ。
夕方から行列が絶えない店頭このお店は必ずといっていいほど店頭で”待つお店”。しかしながら順番待ちのお客さんは番号札(タイ語で”キュー”)をもって順番を待つのではない。客管理専門の店員が外と中を行き来し、人やグループを確認しながら順番へ店内へ案内している。
真剣にメニューをメモる「本当に順番を覚えてるのかな!?」と思い店員の動きを見ていると、一人のスタッフが伝票で順番管理をしつつ、同時に注文をとって回っていた。
顔とメニューで順番を覚えるらしい今更ながらではあるが”行列が当たり前のお店”は、こういった方法を常に使ってお店の回転率を上げている。確かに、この方法だと席に着いて間もなく最初のメニュー直ぐに揃い、長時間待っていたお客さんにも嬉しい「理にかなった注文方法」
そして、長年の利用者”anngle th”が紹介してくれた”必須3品”はこちら。
・お店の名前にもなっている”ソムタム(パパイヤサラダ)”
・他のメニュー比べて辛くない”タイ風そうめん炒め”
・骨ごと揚げたにんにくを散らした”タイ風の唐揚げ”
※タイのもち米(カオニャオ)
ソムタム タイ風そーめん炒め タイのもち米(カオニャオ)今回紹介したサイアムスクエアSoi5店の他に、カセットーナワミン(Kaset-Nawamin)店があります。こちらは少しハイソ向けのお店で、お酒が主体の居酒屋形式のお店の様です。日本人としてはやはり食べやすいのは日本料理、でも、時にはタイ人がハマるタイ料理を試してはいかがでしょうか。
カセットナワミン店の紹介ブログ
www.jeban.com/viewtopic.php?t=42637