これまで、バンコクでイサーン料理(東北地方のタイ料理)と言えば、エカマイ通り(スクンビット63)にある名店「サバイジャイ・ガイヤーン」だった。しかし、そんな人気店は、昔から同店に通う客からは「味が変わってしまった」、「人が多すぎて落ち着かない」との意見も多くなってきているという。
そんな中、最近地元のタイ人を中心にウケているのは「サバイジャイガイヤーン」よりさらに数十メートル先(ペップリー通り方面)にある、「ラープ・ペッ・ポーシー」。同店はバンコク郊外に本店を構える老舗のイサーン料理店でラープペッ(あひるのひき肉サラダ)が看板料理。
ビニールテントの店内はまさにイサーン地方の雰囲気
店の見た目も「サバイジャン・ガイヤーン」よりもローカル色が強く、テントと野外の雰囲気が開放的で、まるで東北地方(イサーン)で食べているかのようだ。写真付きメニューもあるが、通常のメニュー表はすべてタイ語のため、イサーン料理初心者はある程度の料理名を覚えて行く必要があるローカル度満点なのも魅力のひとつ。
アレンジなし!本場の激辛イサーン料理
出てくる料理もアレンジなしの本場イサーンさながらで、地方から出稼ぎに来ているタイ人にもかなりの人気。これまでのサバイジャイ・ガイヤーンに飽きた方はぜひ一度試して頂きたい。