滋賀県で創業120年の歴史がある老舗、大吉商店の高級近江牛の味を知っていただこうと、バンコクの味通ばかりを集めた試食会が18日、バンコク・トンローのソイ20の「Bird Garden」で開催された。タイ飲料大手オイシ・グループの創業者で現イチタングループ代表のタン・パーサコンティー氏らの主催。
午後2時から始まった試食タイムでは近江牛を使った握り寿司、牛しゃぶ、たたき等、さまざまな和牛料理が並べられた。来場した飲食関連者らはひたすら「うめぇ!うめぇ!!」の連続。日本最高級の和牛にしばし覚醒され、真昼間から舌鼓を打っていた。
試食タイムの合間には、主催者から肉質に関する資料や卸売価格表が配布され、参加者らは真剣な表情で資料に目を通していた。
出品した大吉商店の永谷代表は「現在は香港やシンガポールにも卸しているが、今後はバンコクでの近江牛の普及も目指している」と述べ、タイでの日本最高級和牛の普及に意気込みを示していた。
大吉商店近江牛のインフォメーションはこちら
1129.co.jp/desire/