バンコクのスクンビット通りにタイ人と日本人夫婦が作った店「日本の味 和生-WASEI」がオープン。場所はBTSオンヌット駅隣接のセンチュリーモールを右手に徒歩約1分の屋台街の一角。下記の看板を右に曲がり、そのまま中へ直進した先にあるウッド調の看板とカウンター席が目印。
テナント店舗とは異なりタイ料理を中心とした屋台密集地であるため、毎晩6時を回るとローカルのタイ人客や外国人で溢れかえっている。その中で密かな人気を集めているのが「WASEI」。
10個で100バーツの羽つき焼き餃子
この店のおすすめは餃子に惚れたタイ人男性が焼き上げるにんにくとひき肉バランスが絶妙な「手作り羽つき餃子(10個100バーツ)」。餃子10個と聞くと若干多いというイメージがあるが、量も沢山楽しめるように工夫して作っており、日によっては一人で20個食べていくお客さんもいるとか。
ラーメンやオリジナルメニューも充実
その他、麺類や炒めもの、レバ刺しからタイ人がハマるピリ辛サーモンサラダまで、餃子以外のオリジナルメニューも充実。各種メニューは100バーツ前後で提供しており、バンコクでは珍しい超あっさり系とんこつラーメンも締めの一杯として人気がある。
ローカル屋台で今のタイを知る
バンコクの地価が高騰した影響で日系フランチャイズ店舗のメニュー価格も日に日に上昇している。そんな中で現地の日本人単身者へリアルな日本食を提供しながら、ローカルタイ人へ日本食文化を伝える店の存在は大きい。
日系サラリーマンとして会食接待も大事ですが、ときにローカル屋台街で安心できる日本食を食べながら、現地の風土やトレンドを観察してみるのもいかがでしょうか。
本日アップされたバンバンバンコクでも紹介しているので、下記の動画も是非チェックしてみてくださいね!