タイ東北部ウドンタニー県にある中華料理店で販売中の「ドリアン味の中華まん」が、話題になっている。
「ドリアンまん」
中華まんや焼売などの飲茶を主に販売している、こちらの中華料理店。実はそのオーナーは、ウドンタニーラチャパット大学の食品科学分野の先生でもある。
今の時期はドリアンが美味しい季節。
そんな時に、先輩の先生からドリアンを中華まんにするアイディアをいただき、自身の専門分野が食品科学であることから、レシピを考え、試しに作ってみたのがきっかけとのこと。
気になるそのお味
見た目は、ドリアンのトゲつきの殻が上手く再現され、可愛らしいドリアンの形になっている。
中の具には、匂いがそこまで強すぎないモントーン種のドリアンを配合したクリームが入っており、中の具に水分が残るよう、蒸し方にもこだわり、香りが良くて甘味のある味に仕上がっている。
勿論全て手作りだ。
全国から注文が殺到
最初はあまり買う人がいなかったが、Facebookにアップしたところ注文数が増加した。今ではオーダーが殺到し製造が追いつかないほどに。
値段は2個入りで50バーツ。電話やFacebookから注文を受けているが、バンコクを始め、チェンマイ県やナコンラーチャシーマー県など、全国各地から注文が集まっている。
SNS上で様々な情報が瞬く間に拡散する現代。
話題になる商品も、味だけではなく見栄えのする外見が重視されるのは、どこも同じのようです。
Source: Kapook!