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バンコクで一番のカレーそばを食す

バンコクで一番のカレーそばを食す

バンコクで有名な老舗中華食堂

創業30年!老舗中華食堂 ラーメン一番は日本人居住エリアの中心、BTSプロンポン駅から至近とあって昼時はいつも賑わっている。場所柄タイ人や日本人のオフィスワーカーを多く見かけるが、特に豚骨系が辛くなってきた日本人中高年のファンが層が厚い。僕もバンコクに来たばかりの頃からお世話になっていて当時はラーメン一杯80バーツだったと記憶している。

店の看板
店の看板

見渡すと広東麺 味噌ラーメン 上海焼きそばなど炒め系の注文率高し。中華丼、カレーライスなど御飯ものもあるがタイ米を使っている点で好みが分かれるところだ。仕込みがしっかりしているので、どの料理もよほど混雑していない限り5分程で出来上がる。一人の時はカウンターに腰掛け料理人が小気味好く働く姿を眺めるのも良し、常備している昭和の週刊誌をめくりながら待つのも良し。

「ラーメン一番」のカレーそばの特徴

自分にとってこの店の逸品はなんと言ってもカレーそば(150バーツ税込)だ。特に二日酔いの時にはついつい足が向いてしまう。薄めの醤油ラーメンのスープにカレーを浮かべただけのいたってシンプルな構成。トッピングも長ネギ、青ネギだけと潔い。まずは混ぜないでスープのグラデーションを楽しもう。

ルーには柔らかく煮込まれた豚肉がゴロゴロ入っているが、たいがい中芯部がぬるい。一旦、丼の底に沈める事をお勧めする。麺はツルツル中細ストレート。伸びるのが早いので不安な方は固麺で注文したい。

薄めの醤油ラーメンのスープにカレー
薄めの醤油ラーメンのスープにカレー

そして、うっかりすると見過ごしてしまいがちなのがこのワイルドにザク切りされた長ネギ。醤油ラーメンならもっと薄く切ってほしいところだが、辛味を感じるほど粗く切ったこのネギをカレーそばのスープがしっかりと受け止めてくれる。いや、むしろこの切り方で無くてはならない。適度なとろみのスープと麺の絡みが絶妙。かと言って決してカレーが主張し過ぎない。

過度の脂で胃もたれすることも無いこの逸品、初見ではまず選ばれる事は無いだろう。

時代に流されない老舗ならではの安心感を見出せるはず。

運が良ければ藤子不二雄キャラ「ラーメン大好き小池さん」そっくりのオーナーさんに会えるかもしれない。

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