日本では「椰子の実」ともいわれ、タイ料理やデザートなどにも使われる南国フルーツのココナッツ。しかし、ココナッツの果実は繊維質の厚い殻に包まれているため、素人が開けることはとても困難でした。
そんな飲みにくく、食べにくいココナッツをレーザーカット技術を使って飲みやすくする製法が「Banpod Klearpuangpit」という企業が開発しました。
機械の開発研究を行ってから約5年。ココナッツを簡単に楽しめる特殊加工は、缶ジュースのように飲み口に金属製のタブがついていおり、だれでも簡単に開けることができるようになっています。
また、中の果汁を飲んだあとも、中の果肉を食べやすいように大きめの切れ目もついており、スプーンを使えば誰でも手を汚さず美味しいココナッツをたべることができます。
タイ、ニュージーランド、カナダ初めとし販売先は今後世界各国へ広げていくとしています。日本でも気軽にココナッツを楽しめるようになるかもしれませんね。