タイ人の美容に関する情報の入手先について、知人数十名に訪ねたところ比較的多かったのが「SNS」。FACEBOOKやLINEを中心に未だに人気が絶えないタイのSNS事情は、今やタイ人にとっての新聞や雑誌のようなツールになりつつある。
美容技術に対しても大型ショッピングモールの化粧品売り場で、オカマのメイクアップアーティストが技術を指南するような状況も最近では見ることがす少なくなった。諸外国と同様にインターネットを利用し、美容やファッションのテクニックを学ぶことが少しずつ主流になってきている。
元モデル、元タレントという肩書をもった女性が、商品販売のPRを兼ねた大胆なステルスマーケティングを繰り広げる現在のタイの美容・ファッション業界・・・そんなタイのネット上で活躍する著名人が6名を紹介
1.Pearypie
セントマーティンズ大学を卒業後、ロンドンのファッションウィークで一躍有名になったPearypie。普段見ることができないような奇抜なメイクと独創的なファッションとの組み合わせを重視しているのが特徴。青の口紅や、ピンクの眉毛など芸術的なメイクは一般的ではないが、ネット上では最も人気が高い美容家の一人。
-2013年9月現在397,219人前後のフォロワー
www.facebook.com/pearypiemakeupartist
2.Ying Yae
雑誌での執筆やビューティー系ブロガーとしての活動していた「Ying Yae」は、新製品イベントの司会などもこなす実力派。エネルギッシュかつユーモアのセンスを持った彼女は、豊胸手術のレビューをSNSに投稿したことをキッカケに一気にフォロアーを増やした。
-2013年9月現在266,896人前後のフォロワー
www.facebook.com/uunws
3.Momay
1990年代タイのポップスターだったMomay。彼女はタイ国内のYouTubeパイオニア的存在で、パーティーやイベントの際に合わせていくような自由度の高い見せ方が特徴とされている。
-2013年9月現在242,795人前後のフォロワー
www.facebook.com/MomayPaPlearnTV
4.Erk-Erk
数々の美人コンテストで賞を獲っているErk-Erkは、主にスキンケアと健康ライフスタイルを表現するビューティーブロガー。本人が運営しているERK-erk.comは、女性の美容問題を解決する個人で運営する「@コスメ」のような感覚で利用されている。ビューティブログ賞を受賞している経歴を持つ一人。
-2013年9月現在113,686人前後のフォロワー
www.facebook.com/wwwerkerkcom
5.PuPe So Sweet
タイの美容業界ではスキンケアマスターとも呼ばれるPuPe So Sweet。常に質の高いレビュー記事を配信し、過去3年間ブログをまとめたポケットブックを出版しているのが、以前のメディアインタビューでは「商品が好きなだけで、普通の人だよ。」とクールな面を持つ。タイ国内の各スキンケアメーカーに彼を知らない人はいない。
-2013年9月現在51,046人前後のフォロワー
www.facebook.com/PuPesosweetPage
6.Reiko.ws
以前は洗顔フォームのCMにも出演していたReiko.ws。テレビCMやファッション誌で数年間のモデル経験を経て、その後、タイで日系の出版を取り扱う有名企業「インスパイヤーエンターティメント」に入社。タイ語版”SCAWAII”の編集長を担当する傍ら、イベント司会、番組MC等でも幅広く活躍。”日本の美容”が分かるタイ人。
-2013年9月現在7,652人前後のフォロワー
www.facebook.com/pages/Reikows/200769936634612