COTTON USAの “2014 COTTON USA Global Lifestyle Monitor” が世界10ヶ国でのファッションに関する市場調査を発表しました。
同調査でわかったことまとめ
タイでの調査はバンコク、チェンマイ、コーラート、チョンブリー、ハーヤイのエリアを対象に、15歳~55歳男女1000人(収入:15000バーツ~60000バーツ以上のタイ人)を対象に行われました。
・タイ人消費者は前年比3%ずつ上げて、洋服を買っている。
・2020年まで3%ずつ上がると予想されている
・2014年タイ人の洋服購入総額は2,763,000,000バーツ
・2020年の洋服購入総額は、3,186,000,000バーツと予想されている
・10分の6は洋服を買うのが好き
・58%は最低1ヶ月に1回以上洋服を買う
・63%はセールの時に買うのが好き
・93%は品質のいいものも洋服を買う時に大事な要素
・57%品質のいいものなら、高く払っても構わない
・10分の8コットンが好き
最近のタイ人は何を参考に服を買うのか?
服を買う主な動機とは?
69%:ソーシャルメディア
57%:サーチエンジン・ウェブサイト
51%:店舗・市場
19%:ハイパーマーケット
15%:オンラインリテーラー
13%:デパート
タイ人が購入する服の種類とは?
30%:上着
22%:ズポン
15%:下着
9%:靴下
7%:スポーツウェア
4%:ドレス・スカート
3%:ジャケット・ブラウサー
タイ人のジーンズの購入は世界で4位
一人の平均所有枚数
15枚:アメリカ
13枚:コロンビア
12枚:ブラジル
11枚:タイ
※世界の74%のオフィスワークの男女は週1回はジーンズを履いて会社にいくようです。
タイ独自のソーシャルEC事情
タイではソーシャルメディアだけでバーチャル店舗を設けて、服やアクセサリーを販売するユーザーが多く存在します。つまり、FacebookやInstagramで商品を紹介・販売し、お客さんとの取引きはLINEや電話。そして、支払いは銀行振込。これだけでビジネスが成り立っているということです。
維持費が必要となるEC関係のサービスは極力使わなず、ソーシャルメディアで直接販特徴・・・
やはりタイはまだチャンスがいっぱい転がっている気がします。
source:positioningmag