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「第六回異業種交流会 with タイ洪水支援チャリティー」のフォトレポート

日本では震災、タイでは洪水と様々な企業が打撃を受けた2011年。2012は改めて、日系企業の底力が求められる時代。ということで、以前から気になっていた「タイ和僑会」主催の異業種交流会の会場を覗いてきました。

場所は、グランドミレニアムスクンビット at アソーク。

グランドミレニアムスクンビット 受付テーブルの様子 イベント会場の様子

工業、飲食、コンサル、人材派遣、教育、寝具、バー、インターネット関連など、日系企業の幅広い業種の社長様や、担当者様などが一同に集結。

田岡道子さんのカラーコーディネート講義

イベントの前半はカラースタイリストの田岡道子さんの「色」についての特別講演。

カラーコーディネート講義の様子

色にまつわるデザインのお話にも関心がありましたが、色の持つ基本的な人間の感受性についての講演を聞くことができ感動。知的で、お話の上手な方。専門学校のカラーコーディネート授業以来の「色」についてのお勉強。「色の持つプラスとマイナス要素」という言葉が印象的でした。

ディナー・異業種交流タイムへ

約40分でカラーコーディネート講義が終わり、参会者全員で乾杯!

乾杯の音頭をとる小田原氏 ビュッフェ式ディナー 立食パーティー風 会場の雰囲気 名刺交換シーン

異業種交流会ということ

白や黒のスーツをまとった日本人の起業者や担当者のが、互いのビジネスのお話をイベントを返して交流し合うという行為に関しては、参加・不参加問わず、カンファレンス的なイメージとして、個人考え方はそれぞれだと思うが、会場が「タイ」というだけでもなんとも興味深い状態ではないだろうか。日本でこういった異業種交流というイベントが年間どのくらい行われているかは定かではないが、現に海外でこうしてネットワークでの日本人ビジネスグループ力を持つというのも、純粋に新世代への成長性を生む価値のある時間だと思う。

水害寄付義援金オークションコーナー

中盤の「100%水害寄付義援金オークション」コーナーあたりからは、会場の皆様にもお酒も回りはじめ、場は少しずつ和みはじめた。

オークション商品提供の皆さん 救済義援金オークション 商品券を獲得した落札者

侍魂という言葉

そして終盤、イベントの中盤で近くに座っていた方の小話の中で「サムライ魂」という言葉を口ずさんでることに気づく。単に海外に住んで「イロモノ用語」として見ると、軽い意味に聞こえるかもしれないが、確かに、それが廃れている現状も本気で考えたほうがいいという時代になっていることは明らか。でも、やはり、それを妨げる日本人独特の警戒心や距離感的な感覚も現場で少し感じた。

改めて日本の力を語り合う様子

この王国において許される独特のユニークさや、タイへ集まる人達のアジアを見る個性こそが、これまでの雛形とは異なる何か新しいプロトタイプが生まれいくのではと、だれもが頭の片隅に想いながらタイに訪れているはず。タイは古くからポストモダン要素を持った天性的な受容性の大きさの上にあり、ここ数年で情報と、交通の「速さ」を補う時代が訪れ、日本人も調和の取れる時代にもなった。

今回、イベントを構成している方々は普段は経営者様で、本来プロのイベント司会者ではないため、若干ドタバタ感もありましたが、参加者の大半がタイにしばらくの間住んでいて、共に日常環境の特徴や、面白さも理解していることを前提に、交流会独自のユニークさや、イベント内企画にアイデアがあるともっと楽しく、時間が充実するのではないかとも感じました。

一本締めで終了

重鎮様が沢山いらっしゃる雰囲気の分厚さに、名刺を持ち全テーブルに回り、すべての方へご挨拶することができませんでしたが、知人方や友人のフォローのお陰で、また新たに数人の方と知り合うことが出来ました。

どんな業種であっても、他社と関係性を持つことは様々な意味で重要なこと、みなさんも外国での異業種交流会を是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

we love Japan & Thai

受付テーブルで販売していた100%救済義援金のTシャツやリストバンドも可愛かったですよ。

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