タイ政府がこの度改めてタクシー及びバイクタクシー業者に向けて運営規制を強化した。
ローカルメディアの情報では、下記１３の項目に該当するドライバーについては、「警告後も遵守できなければ逮捕」というこれまでの運用を改め、「違反後即時逮捕」に変更するという内容。政府当局は「被害を受けた人は1197番まで通報してほしい」と呼びかけている。
ドライバーへ向けて規制強化された13項目
１、一般道でレース
２、猛スピードで走る
３、狭いところでの追い越し
４、飲酒運転
５、逆走
６、ヘルメットを未使用
７、二重駐車
８、ナンバープレートをつけない
９、まっ黒い排気ガスを出す
１０、違反駐車
１１、歩道で駐車
１２、歩道で走行
１３、タクシーが客を断る
規制強化のポイントはやはり13項目目にある「乗車拒否」ではないだろうか。
一般のタイ人からは「いつもどおり何も変わらないでしょ？」という疑問もあるが、これにより長年の課題である空港からの「ぼったくり」が減少するのかが注目される。
