経済が好調なタイ。市場の縮小が続く日本から多くの企業が進出を検討しているが、頭を悩ましているのが進出当初の提携先。「日本企業というだけで法外な手数料を徴収されるのではないか」「後になって約束が違うということにならないか」。中小零細企業を中心にこうした悩みは尽きない。そこで、その一助になればと、来月、初めての本格的な日系レンタルオフィスがバンコクに誕生する。
「レンタルオフィス23」と名付けられたこの貸事務所。タイで最も著名な人材紹介会社「Personnel Consultant Manpower(Thailand)」が運営する。タイの新興オフィス街にあるBTS(スカイトレイン)アソーク駅から徒歩5分の至便の地。シティビル「Jasmine City」の12階フロアに用意した計44室をレンタルオフィスとして提供する。
日本語での対応、通訳、秘書業務、各種代行業務の一切をPersonnel社が全面サポート。セキュリティはセコム、盗難火災保険はあいおいニッセイ同和損保グループ、リースは日立キャピタル、家具は岡村家具という具合に、内装業者、清掃業者に至るまで日系企業で揃えた。Personnel社とレンタルオフィスは路地を1本隔てただけの至近距離にあり、万が一のトラブルにも対応可能としている。
オープンは12月10日。現在先行予約を受付中で、満室になり次第、募集を停止する。Personnel社は2008年以降、5年連続してタイ労働省の最優秀功労賞を受賞している日系優良人材紹介会社。問い合わせは、下記まで。
Office 23
電話 66(0)81-927-9776(日本人対応)
E-mail office23@personnelconsultant.co.th