JNTO(日本政府観光局)は、5月に日本を訪れた外国人は前年同月比の25.3%増となる109万7200人だったことを発表した。
とどまることを知らない東南アジア観光客
気になる東南アジア諸国の訪日客はタイが6万2300人(前年同月54.7%増)、マレーシアが2万2600人(前年同月50.5%増)、フィリピン1万9300人(前年同月71.5%増)、シンガポール1万8300人(前年同月12%増)、インドネシア1万4800人(前年同月48.8%増)、ベトナムが7900人(前年同月42.9%増)と続いた。
また、アジアの国別で訪日旅行者が最も多かった国は1番の親日国と言われる台湾で28万2000人(前年同月比44.1%増)。韓国が19万5300人(前年同月比14.6%減)、中国16万5800人(同103.3%増)。
1月から5月かけては日本を訪れた外国人は、前年同期比28.4%増で520万3300人。このうち29万4300人がタイ人訪日客という結果だ。
各観光地では数年前からパンフレットや看板で中国語や韓国語が目立つようになりましたが、今回の推移を考えると次はタイ語表記が必要になってくるのは間違いないように思える。