マムアンちゃんで有名なタム君が日本で個展をしたり、タイのバンドがサマーソニックに出演したりと何かと注目を浴びているタイカルチャー。今回はそんなタイアーティストの作品と出会えるスクムビット周辺のアートギャラリーをご紹介します。
HOF ART SPACE
まず外せないのはプラカノン駅スクムビット69-71にあるHOF ART SPACE。
こちらは二階建てで展示スペースも広く、様々な現代アーティストの作品を一堂に見ることができます。オープニングパーティーなどではパフォーマンスが行われたり一般客にもアルコールがふるまわれたりと、ふらりと立ち寄るだけでもかなり楽しめそう。敷地内にはアーティストレジデンスを併設しておりそちらではアーティストが住み込みで作品生活をしているそうで、作品作りの現場に出会える可能性も。
トイレまでアーティスティックなアーティストレジデンス
Ardel’s third place gallery
次にご紹介するのはトンロー駅スクムビット63にあるArdel’s third place gallery
筆者が訪れた時にはフランスのフォトグラフィーアーティスト、Philippe Moisan氏の写真展が開催されていました。個性的な外観のビルですが、複数のショップが入っているので一瞬見逃してしまいそうです。しかし展示スペースは思いのほか広く、ゆったりと鑑賞することができます。雰囲気も良く、こちらは穴場といえそう。
TOOT YUNG ART CENTER
最後に12/6エカマイソイ2、TOOT YUNG ART CENTERをご紹介します。
こちらはカフェやスタジオが併設されており、ワークショップなども開催されているようです。筆者が訪れた時はタイのアーティストMontri Toemsombat氏の展示が行われていました。展示スペースはあまり広くないですが椅子が設置してありじっくりと鑑賞できます。またクリエイターによるグッズやアート書籍などの販売もされており、見ているだけでも楽しめます。
バンコクの喧騒に疲れたらそっと立ち寄ってみてください。バンコクのまた違った今の姿が垣間見れますよ。