皆さん、こんにちは!うきうきコンサルタントのたなかです。
前回は、皆さんが受けられるお金に関するサービスの中でも、【海外に出たからこそ受けられる】サービスとして、【国際金融センター】で受けられるサービス、通称【オフショアサービス】について、そのサービスが始まった背景などに付いて少しお話をしました。
今回は、この【オフショア】についてもう少し掘り下げていきます。
世界で【国際金融センター】という位置づけになっている国は、現在世界で50数カ所。アジア地区では、【香港】【シンガポール】【ラブアン島(マレーシア)】などが皆さんも馴染み深いと思いますが、ヨーロッパでは、【スイス】【ルクセンブルグ】【マン島(イギリス)】などに代表され、その他、カリブ海ではあの【バミューダ島】や、映画でもよくでてくる【ケイマン島】、中南米の【ベリーズ】や【ウルグアイ】、ペルシャ湾の【バーレーン】などに存在します。
①税効率/貯蓄効率
②安全性
③共同名義
④利便性
です。
①の税効率は、例えば、日本の銀行口座をご利用の場合、皆さんは利息に対しての課税率はご存知ですか?答えは20%です。要するに、10万円の預金に対して利息が1%だった場合、1000円の利息に対して20%課税されるので、口座に残るのは800円の利息という事になります。しかし、オフショア口座だった場合、1000円の利息がそのまま残る訳です。
それをそのままロールオーバーすると、101,000円の原資に対しての利息は1,010円ですが、100,800円に対しての利息は1,008円の8割ですから806円です。その差204円。原資が100万円、1千万円だったら…???チリも積もっていく訳です。
要するに、オフショアサービスを利用して、【非課税】で貯蓄ができるだけで、意外と大きな貯蓄力アップに繋がるというわけです。
そのためだけに【海外に出る】という選択肢を選ぶ事もありませんが、海外に出る際には、こんなお金のメリットもあるという事を、知らないよりは知っていた方が断然お得!
②以降のメリットについては、また次回をお楽しみに!