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海外生活の心得 其の5 自己負担額と割引プランについて

皆さん、こんにちは〜!最近、バレーボールの練習中に、男子キャプテンのスパイクが頭に炸裂して、むち打ち気味のうきうきライターたなかです。前回の記事でご紹介した保険のカバー、そんで、一体いくらかかるのさ?!と、ちょっぴりイラッときた方が多かったのではと思いますが、心配ご無用。きちんとご紹介しますので、今回もブックマーク必須です!

最初のみどりの枠のDISCOUNT OPTIONは、DEDUCTABLEといって、病院での請求額の最初のいくらまでは個人負担しますという事を条件に、保険料を割引してもらうオプションです。

外来カバーなし:20%割引
最初の4万バーツ(約12万円程度)自己負担:25%割引
最初の10万バーツ(約30万円程度)自己負担:32.5%割引
最初の20万バーツ(約60万円程度)自己負担:40%割引

でも、その下青枠の31−35歳の保険料をみると、前回ご紹介したマクシーケアのカバーで、32,395バーツ(約9万6千円程度)が保険料ですから、保険料よりも多い金額を一回ずつの請求で負担して、年間の保険料を8,098.75バーツ(2万4千円程度)割引してもらっても、ぶっちゃけあまりいい割引プランではありません。

しいていえば、外来利用時の請求を自己負担にして、20%の保険料を割引してもらうのであれば、【保険料をコントロールする】という意味合いでは、悪いアイデアではない場合もあります。

外来がない保険なんて意味がない!と思った方は、試しにご自身が年に何回病院を利用するか?を思い起こしてみて下さい。例えば、たなかが病院を訪れる回数は、多くて年に3回です。そして、一回の請求額は2,000バーツ程度。3回かかっても6,000バーツ(1万8千円程度)ですから、36−40歳の料金である、38,525バーツで考えると、7,705バーツの割引ですので、その年の利用回数によっては、割引を貰った方が得になる事もあるわけです。それであれば、この割引オプションの利用価値がありますよね。

従って、まだ年齢も比較的若く、ご自身の病院利用回数が少ない方であれば、外来なしオプションで、賢く保険料をコントロールして下さい。40代後半、50台に入ったら、またご自身の健康状態などを加味して、微調整していけばいいわけです。必要な物を、必要な時に、必要なだけ利用しましょう。

同様に、海外に来て最初の1−2年は、慣れない土地での生活で、多少医者のお世話になる事が通常より増えるかもしれません。それであれば、最初の1−2年フルカバーで様子をみて、その後が依頼なしオプションを追加したりすればいいわけです。

海外に出る時は、保険利用一つとっても、自らが能動的に選択しないといけませんが、自己管理のうちの一つですから、それも含めて全部を楽しんでみましょう!

水色の枠は具体的な保険料金の表です。年齢は加入時の年齢をみます。バーツは大体3掛けで日本円でいくらかがわかります。例えば、31−35歳の保険料は35,020バーツですから、X3で約105,060円です。

オレンジは、歯科、眼科、旅行者傷害保険オプションです。

その他の注意事項としては、
保険料に対して、タイでは税金と印紙代がかかる
66歳以上の方の加入は、別途見積もりを取る必要あり
4歳までのお子様は、保険料プラス毎回の病院利用時請求額の25%は自己負担
が挙げられます。

また、この保険は、タイ以外の国でも利用可能なので(先ず自己負担で、レシート及び診断書の提出で返金手続きをする)、日本に一時帰国したときも使えて安心です。診断書は英語で出してもらいましょう。

加入に必要なのは、申込用紙とパスポートコピー、そして保険料だけですので、働いていないロングステーヤーの方も安心してご利用頂けます。

タイの医療機関の水準は、驚く程高いので、カンボジアやインドネシアの駐在員は、現地で病院にかかるよりも、わざわざタイに来て治療をする事がある程。しかも、日本語の通訳もつけてくれる病院が多いので安心です。居住地の医療水準は、海外生活を始める上では気になりますよね。

皆さんも、うきうき海外生活の為には、【転ばぬ先の杖】しっかり準備して下さいね。

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