Now Reading
タイで人が亡くなった時の相続手続きは資産調査から

タイで人が亡くなった時の相続手続きは資産調査から

母親と一人っ子の自分は日本で暮らしているけど、タイに自分の父親が暮らしており、その父親が亡くなったという知らせを聞いた時、いったい何を行わなければならないでしょうか。

税務署と無関係でも「相続税」は重要問題

日本国内でも人が亡くなった時には、普段気にかけていないような問題が色々と起こります。最近資産を日本以外の海外で運用している人がいますが、海外資産を持っている人が亡くなった場合、普段は税務署と縁がない人でも「相続税」は重要な問題となります。

海外に財産を持っている父親(被相続人)が亡くなった時に、相続申告を行う上でまず行わなければならないことは、お父さんの海外資産の財産調査です。ただ、家財道具などはよほど高級なものでなければ相続財産にカウントされないので、まずは以下のものを調査してください。

亡くなった方(被相続人)の財産調査

①銀行口座

通帳やカードがあればよいですが、ない場合は銀行から送られてくる利息などを記載した書類でも銀行口座を確認することができます。

銀行名
アユタヤ銀行を現地呼称でクルンシィ銀行と呼んだりと、名称・呼び名がいくつかある場合があるので、気を付けてください。

種別
タイでは当座預金を持っている方が多いので、普通預金以外も確認する必要があります。

②不動産

コンドミニアム
日本人名義で購入できずに、タイ人の名前を借りる場合があります。

この場合は、タイ人に名義を貸しているという覚書を作成することが重要です。覚書を作成できなかった場合は、自分の口座(通帳)からお金が出金されているという証明が必要となるので現金で渡さず、必ず通帳で出金するようにしてください。

③株式

証券(株式他)
亡くなった方の口座がわからない場合でも、配当などを受け取っている証書があれば、それをもとに証券会社や口座名義を特定できるので、亡くなった後に届く書類にも気を付けてください。

詳細についてはこちらもぞうぞ

相続が発生した際の手続き

次回は調査した財産をどの様な金額で評価したらよいかを解説していきます。

© 2020 ANNGLE. All Rights Reserved.

Scroll To Top