ベトナムのホーチミンにきて驚いたのは、レタントンという通りでした。
ベトナムのレタントンは和食屋さんだらけ!!
こんなに和食屋ばかりあって、商売が成り立つのかと思うほど、和食屋さんが多い通りです。ラーメン屋、焼き鳥屋、お好み焼き屋、お寿司屋、定食屋、バー、そして綺麗な女性が客引きをしているマッサージ店などなど。まさにジャパニーズストリートと呼ぶにふさわしい通りです。
昼間も日本人の方が歩いているのを見かけますし、夕方になるとみんな食事をするために集まってきます。ホーチミンって日本人が本当に多いんだなと感じることができます。2015年当時と今を比べると、もちろん無くなったお店も多いですが、新しく参入したお店も多いです。レタントンはチェーン店よりも個人店のようなお店が多いイメージなのですが、最近はラーメンの一風堂、カレーのココイチ、牛丼の吉野家が出店しまして、街を盛り上げてます。
アジアの和食屋といえばバンコク
同じように和食が多くて、日本人とよくすれ違う街を思い浮かべると、やはり外せないのがバンコクです。バンコクも、アソーク、プロンポン、トンローあたりですと和食屋さんはとても多いです。焼肉も美味しいところがありますし、最近ですと昨年ドンキホーテまで出店して街を賑わせてます。それに、バンコクで日本人とすれ違わない日はないと言えるほど、カフェやモールにいても日本語が聞こえてきます。
ホーチミンもバンコクも、和食を食べたかったら全く困らないと言っていい状況が生まれてますし、年々進化しているとも言えるでしょう。また、その状況は、シンガポールやクアラルンプール、そして今いるハノイでも感じることで、日本人がアジアの大都市に行って、和食に困る時代ではなくなったということを強く感じます。言い換えると、これほど日本人が海外で住みやすくなった時代はない!!ということです。
日々変化するベトナム
一昔前だと、コメが食べたくなって韓国料理や中華料理屋に行ったという話も聞きましたが、今やそういう話は聞きません。むしろ先日ホーチミンから来た友人の一言が印象的でした。「ハノイで一番美味しいラーメン屋はどこ??」海外のどの都市にもラーメン屋があって、どこが一番美味しいのかと聞く時代になっているということ。特にアジアの大都市はそういう状況になっていると思います。
というわけで、和食をはじめとした日系企業の進出で、日本人が海外に出るのにこれほど恵まれた時代はありません。
海外に憧れがある方は、海外でどんどんチャレンジしていきましょう。何か目標があるなら、最初は日系企業で良いのでは?その後に英語を磨いて外資系企業に勤めるのも可能です。また、広い世界なら日本で見つからない答えも見つかったりします。少し海外に出て、違う環境に飛び込むことで、今まで気づかなかった自分に出会えるかもしれません。
今世界はコロナで気軽に海外に出ることはできなくなってしまいましたが、このコロナの時期は自己投資の時間と捉え、コロナが終わったら是非海外で活躍してください。。
ーーーーー
2018年10月の在留邦人数調査統計によれば、タイにいる日本人は7万5,647人。対してベトナムは2万2,125名。