延長の熱戦を制した名古屋が2度目の優勝
フットサルのクラブチームアジア王者を決めるAFCフットサル選手権が8月25日から30日まで中国を舞台に行われ、決勝で日タイ対決が実現。日本の名古屋オーシャンズがタイのチョンブリー・ブルーウェーブを延長の末に5対4と下して3年ぶり2度目の優勝を飾った。
決勝戦は一進一退の展開の中、後半に名古屋が4対3と逆転。そのまま勝利するかと思われた終了間際に、チョンブリーがGKを含めた全員攻撃を仕掛けて同点ゴールを奪い延長戦に突入した。迎えた延長後半に名古屋が勝ち越し点を決め、そのリードを守りきった。
アジアトップレベルの力を証明したチョンブリー
同大会はAFC(アジアサッカー連盟)の主催により2010年から毎年行われており、今回が5度目の開催。第1回から第3回まではアジアのフットサル界で長く王座に君臨してきたイランの2クラブと日本の名古屋が優勝をわけあったが、昨年、チョンブリーがタイのクラブとして初優勝を飾っていた。
二連覇を目指したチョンブリーは、今大会でも予選リーグを1位通過。惜しくも二連覇はならなかったものの二年連続の決勝進出を果たし、アジアトップレベルの力を改めて証明した。
以下、決勝戦のハイライト映像。