\タイ人が日本語で答える"ANNGLE-Q"/
Instagram Feed Instagram Feed Instagram Feed Instagram Feed

ウイルス性肝炎―ちょっとは知っておきたい「タイの病気」シリーズ。第4巻

Last updated:

日本では「薬害肝炎」問題が深刻化するまで身近な存在としてはあまり受け止められて来なかったウイルス性肝炎。1960年代にB型ウイルスが初めて発見され、90年代末までに主な肝炎ウイルスだけでもA~Gまでの各型と遺伝子変異型のTT型の実に8種類が報告されている。

hepatitis01

一括りに「ウイルス性肝炎」と言っても、感染ウイルスの性質はさまざまで、自然治癒してしまい感染の事実さえ気づかないものから、慢性化・重症化し肝臓癌など死に至るケースも。東南アジア・タイで感染・発症が報告されている主なものは、A、B、C、E各型の計4種。一覧にまとめたものが下表。

hepatitis

ウイルスの発見年はB型がもっとも古く1964年。以下、73年のA型、80年のE型、89年のC型の順。当初、非A非B型と呼ばれていたC型は、汚染されていた血液凝固因子製剤を使用したことで患者が集団発生、社会問題となった。

B型とC型は慢性化を伴うことがあり、さらにB型は劇症化することも。症状が進むとともに肝細胞癌に至る。ただ、いずれも感染の予防など、対応策は解明されている。

hepatitis02

衛生環境の十分とは言えないタイで注意したいのは、A型とE型。特にA型は公衆衛生の行き届いた日本出身者で抗体を持っていない人も多く、子供やお年寄り、体調不良時は食事にも若干の配慮が欲しい。妊婦はE型にも注意が必要。もっとも、病院関係者によれば、最近はA型、E型ともに症例はかなり少なくなってきているという。

熱帯に位置する南国タイ。穏やかな気候ながら、旅行者にとっても滞在者にとってもちょっぴり心配なのが、病気に罹った時の対応。海外旅行者保険や医療保険など万が一時の対策は万全に採っていても、どんな病気が多いのか、どんな症状に見舞われるのかまでは意外と知らない。そこで現地の病院に取材してまとめてみたのが本稿。名付けて「タイの病気」。短期連載で一挙ご紹介!

こちらの記事どうぞ
タイ長期滞在の裏ワザ!ビザラン禁止でタイが変わる?... タイに長期滞在する1番簡単な方法「ビザラン」。 旅行者として観光ビザを取得し、失効日が近づくたびに近隣諸国への行き来を繰り返す。そうすることで、無期限に滞在許可を延長することができる。 なんとも原始的な方法であるが、今までのタイであれば何度繰り返し...
初めてのアジア旅行に持っていくべき三種の神器 もしあなたが初めてASEANに行くとき、もしかしたらこんな経験をするかもしれません。「とりあえず何持っていっていいかわからない。不安だからきっと必要になりそうなものは一通り持って行こう!でもスーツケース入りきらない…」 そんな時、少しでも荷物を減らせたら...
アジアで1番の高層ビル!バンコクにザ・スーパータワー誕生... タイの大手デベロッパーグランド・カナル・ランド株式会社(ジーランド)は、タイがアセアン最大の経済中心地になることを目指し、この度「The Super Tower」プロジェクトを発表しました。 桁外れな高層ビル!「The Super Tower」とは? 「T...
チャリで行く!バンコクから一番近い水上市場のあるエリア... ある日の事、友人のラマ3世通りチャオプラヤー川沿いコンドのベランダで、自転車愛好家の友人と酒を飲みながらの自転車談議になった。 友人:「自転車は良いよー。エコだし健康にいい!」 自分:「でもバンコクじゃあねえ。空気は悪いし車は多い。危ないし全然健康...
メディア
よく見られてる一本
ヤラー市の美しい街並み ©Yalacity(facebook)
タイ深南部ヤラー県の美しい街並みを造った人物