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新南ラオス紀行【第1回】-遺跡の村-

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のどかな農村の風景がどこまでも続く南ラオス。南北に900キロ、細長いラオスのカンボジア国境、最南端チャンパーサック県は、10世紀から13世紀にかけてクメール王朝(カンボジア)の強い影響を受けたヒンドゥー教の色彩が今なお残る遺跡の村だ。

ラオスに2つしかない世界遺産の一つ「ワット・プーと関連古代遺産群」(2001年登録)。11世紀に建立されたとされる石造の建築物はもともとヒンドゥー教の祭殿だったが、その後南下して当地に移り住んだタイ・ラーオ族によって上座仏教に改宗され、今では寺院としてその名をとどめる。落雷の影響か、火災のためか、随所で崩壊が進む建造物の石材は黒く変色し、時の流れを感じさせるには余りあるほど。

参拝するためには高低差2~300メートル以上はあろうかという急峻な石の階段を登らなければならない。遠く上方に見える祭壇。息が上がるほどの高低差。初めてだと足を攣ることもあるという。

ようやく登り切った参拝者たち。靴を脱ぎ、正座して祈りを捧げるのが正当な参拝法。遥か何百年の昔から何ら変わらぬ風景に歴史の重みを感じずにはいられない。

祭壇のさらに奥には切り立った岩の切れ目から湧き出す清水が。命の源として、参拝者らは手に足に頭に振りかけて、無病息災を願う。近年は隣国タイからの観光客も多い。

2012年3月上旬、タイ・ウボンラチャタニーから陸路、南ラオス入りした。その記録を連載でお伝えする。題して「新南ラオス紀行」――。

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