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タイの景気本当に悪い?

タイの景気本当に悪い?

報道によると、サイアム・コマーシャル銀行(SCB)の調査機関「エコノミック・インテリジェント・センター(EIC)」が、2019年のタイ国内総生産(GDP)の成長率予測を前年比3.0%増から2.8%増に下方修正したそうです。

理由は、米中貿易摩擦に伴うタイからの輸出が落ち込んだことで国内の製造業が打撃を受けたことや、バーツ高による輸出の落ち込みに加えて、観光業にも影響を及ぼしているからだそうです。先日、タイ中央銀行も成長率予想を下方修正し、政策金利も8月に年1.5%に引き下げました。

dariasophia / Pixabay

ちなみに、EICはタイ中央銀行が年内にもさらなる利下げを実施し、過去最低の1.25%にするとの見通しを示しました。しかも、米中貿易摩擦の影響は長期化が見込まれ、来年の成長率も今年と同じく2.8%と予想。

今後、景気減速の余波は、消費行動を抑え、住宅ローンや自動車ローンなどの融資も減速するでしょう。

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頼みの綱は、政府が進める大型のインフラ投資や景気刺激策。また、米中貿易摩擦による企業の中国離れの受け皿としてタイが選ばれれば、生産拠点の移転などで製造業の勢いが回復するかもしれません。

しばし、試練の時期でしょうか。

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