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タイでの日本産青果物の輸入に暗雲?

タイでの日本産青果物の輸入に暗雲?

残留農薬検査を強化

日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所や報道によると、タイ保健省・食品医薬品局(FDA)は1月24日付で、青果物を輸入する際の残留農薬検査を強化すると発表したそうです。つまり、今後はタイに輸入される青果物の通関(食品医薬品検査所)の際に輸入元の名称・名前や所在地などを示すラベルの確認と、残留農薬検査が行われることになります。

ただし残留農薬に関しては、生産国の政府機関や民間の専門機関による分析結果証明書でも代替できるのだとか。ある日系物流会社は「昨年、ISO22000やGLOBALG.A.P.などの規格取得の他、行政機関の検査を受けた衛生証明書を取得する規制ができ、対応できない事業者が多いのが現状です。実際に輸入ができなくなった事業者もいるのにさらなる規制は厳しい」と困惑気味。

「農薬被害」への懸念があるため

JETROバンコク事務所の発表では今回の措置に関して、先日タイ政府が3種の農薬禁止を決めたものの国内外の反発を受けて断念せざるを得ず、それでも「農薬被害」への懸念があるため、残留農薬検査の強化へとなったのではないかと書かれています。

いずれにせよ、日本産青果物の輸入への新たな障壁になることは確かでしょう。

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