Covid-19と呼ばれる新型コロナウイルス感染症は世界的に猛威を振るっていたが、徐々にピークアウトを迎えており、世界各国はすでに”NEW NOMAL”を見据えながら動き出している。勿論、タイも例外ではないだけではなく、新型コロナウイルス感染症の拡大を抑え込むことに成功した国の一つとして注目を浴びている。
そんな中、タイで活動をする日本人サッカー選手達は「今しかできないこと」ということでオンラインを活用しながら新たな価値を世の中に提供をする活動を行っていたので2つのプロジェクトを紹介させて頂きたいと思う。
朝活YouTubeライブ・ストレッチ / 小島聖矢
高校サッカー強豪校である流経大柏付属高校の選手として全国高校サッカー選手権に出場し日本一を経験、大学卒業後にタイに渡り2012年からタイリーグでプロサッカー選手のキャリアをスタート。2019年にはタイリーグ 2のBGパトゥム・ユナイテッドに所属しタイ2部リーグの優勝に貢献。
そして、2019年末からオンラインサロン「O2」とYouTubeチャンネル「O2TV」を開設し、これから人生で大きなチャレンジをする人たちにアドバイスや自身の経験を伝える活動を行っており、「今しかできないこと」ということでコロナ禍中には朝活YouTubeライブ・ストレッチを1ヶ月間継続し、目先のダイエットではなく、3年後や5年後を見据えた健康の投資について発信を行った。
GOSHI SMILE FOOTBALL / 大久保剛志
ベガルタ仙台ユース所属時にはU16日本代表に選出、2005年にはベガルタ仙台のトップチームへ昇格しJリーガーとなる。その後、モンテディオ山形に移籍をしたのち、Jリーグ初ゴールを記録。2014年からタイリーグ1のバンコク・グラスに活躍の場を移し、2020年はタイリーグ2のネイビーFCに所属をしている。
そして、GOSHI SMILE FOOTBALLというYouTubeチャンネルをコロナ禍中に開設をし、1日2回ずつ日本やタイにいる子供達に向けて簡単な運動やサッカーのトレーニングメニューを動画で発信を行い子供達に元気を出してもらい笑顔になってもらえるようにパワーを送る活動を行った。
ピッチ外での活動にも力を入れるタイサッカー日本人選手
先日、タイリーグの新シーズンも9月12日からとなることがタイサッカー協会からも発表もあり、先のスケジュールが見え始めたことにより逆算が出来る日々が始まった。
世界でも最も日本人プロサッカー選手が所属しているリーグでもあるタイリーグの再開も待ち遠しいが、まだ開幕まで3ヶ月以上もあるので「今しかできないこと」に挑戦をしているタイで活躍する日本人サッカー選手たちのピッチ外での活動にも沢山の方々から注目をしてもらい、新たなファンを獲得して欲しいと思っている。