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タイのアイドルBNK48と「世界ふしぎ発見!」

タイのアイドルBNK48と「世界ふしぎ発見!」

BNK48 不思議発見!

異例のフィーチャーは不思議だった!?

少し前の話になるが、日本の長寿番組「世界ふしぎ発見!」(3月2日放送分)において「こんなタイ知らなかった」と題し、タイ王国の俗にいうインスタ映えなシーンを紹介するという放送回があった。その中で同番組では異例ともいうべきBNK48の握手会の様子をリポートするという一コマがあった。

これまでその国の歴史や文化などを主に取り扱ってきた「世界ふしぎ発見!」のカラーからは、日本の「アイドル」という言わばマニアックなものにこれほどスポットを当てた放送回はなかったかと思う。

今回のミステリーハンターに乃木坂46の「秋元真夏」さんが抜擢されたからか?いやいや「乃木坂46」は同じ秋元康氏プロデュースである「AKB48グループ」とはレコード会社も違い、業務的な協力関係にはない。また、外国メディアを極端に嫌うBNK48運営からも良く許可が下りたものだと、様々な意味で驚きを隠せない放送回であった。

タイのアイドルBNK48ふしぎ発見!

少し前置きは長くなったが、果たして日本のメディアはBNK48の握手会でどこに不思議を感じたのか?…いやもっとあるぞ「BNK48ふしぎ発見!」と題し、BNK48を知らない方々向けに少しご紹介しよう。

其の一 / オフィシャルショップで買った商品をすぐ横で転売

こちらは「世界ふしぎ発見!」でもフィーチャーされた不思議その一。握手会会場で限定で売り出されるBNK48オフィシャルグッズをBNK48運営が用意したスペースで即転売をさせているという点。これは2回目の握手会近辺から顕著に出てきたのだが、今は完全に確立されたイベントのようなものとなっている。

転売というからに、かなりな金額を上乗せして売買しているのだが、明らかに商売目的でBNK48に興味もないような業者が横行しているのも事実だ。日本のアイドルヲタからみれば、ダフ屋行為を運営が公式に認めている姿に違和感を覚えない者はいないかと思う。ダフ屋行為を日本では何故違反行為としているか?答えは明白である。正規の料金で買えるものを高値で購入することになれば、本来運営に入ってくるお金が入ってこなくなる。ファンは無尽蔵にいるわけではない。

ファン全体がお小遣いなどを工面して使える総額をπだとしよう。そのπ全てが本来運営に入るべき金額なのだ。運営の経営がしっかりしてこそ、メンバーにも資金回りよいパフォーマンス環境が整うのである。そのπの半分がダフ屋に流れてしまったとしたら、運営もメンバーも立ち行かなくなる可能性がある。

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何故タイではそのようなことを許しているのか?運営が業界マネージメントに素人という側面もあるのかもしれないが、止めても止められないという面もあるのかもしれない。車やバイクが平気で逆走してくる国である。規則を作っても個人の欲望が最優先される国である。細かく規制してもやる奴はやる。ならば認めてしまえ!なのかもしれない。とかく握手会現地に行けば、お金を出せばなんでも手に入る状態ではある。

其の二 / ファンが作るオリジナルBNK48グッズ

先日のBNK48選抜選挙でも目立ったのが、各ファンクラブがBNK48メンバーの写真を用いてオリジナルグッズを作り、それを販売して選挙資金にするという行為。タイではもうお馴染みの風景だ。日本では当たり前だが、タレントには肖像権があり、それをファンが行使し販売目的とするなど違法中の違法である。でもここタイではOKなのである。選挙資金目的どころか普通にお店を構えて売っている店などそこかしこにある。

Photo by Tossy
Photo by Tossy

これも禁止にしても止められない、取り締まれないというのが先立っているのかもしれない。ただ良い面もある。日本のよりもはるかに安価で気軽に作成できるオリジナルの横断幕やPOPなどで推しメンに自分たちをアピールできることは、純粋に応援しているファンの子たちの熱いハートを掻き立てるものとなるであろう。

まだまだあるタイアイドル界ふしぎ発見!

ご紹介したい事例はまだまだあるのだが、文字数に限りがあるため今回はこれまで。また第2弾でも紹介していくから、BNK48を知らないという方でもタイのお国柄が分かるようなエピソードとしてご一読頂ければ幸甚である。それではまた次回をお楽しみに~。

Photo by Tossy
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