SCGムアントン・ユナイテッドFCの2年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた今シーズンのタイ・プレミアリーグ。25勝9分0敗という負け知らずの圧倒的な強さでタイサッカーの頂点に立ったチームを牽引したのが、タイサッカーが誇るエースTeerasil Dangda選手だ。
シーズン24得点をマークして得点王を獲得、同時に年間MVPにも輝いたTeerasil選手。卓越した足元の技術とスピードを武器に、ドリブル、パス、ポストプレー、決定力とすべてを高いレベルで兼ね備える万能型ストライカーだ。
チームでもタイ代表でもエースナンバー「10」を背負う24才の若きエースには今、Jリーグを含む複数の海外クラブが興味を示していると言われる。Jリーグではジュビロ磐田が興味を示しているという具体的な報道もあり、もしかしたら近い将来、史上初のタイ人Jリーガーが誕生するかもしれない。海外からも注目を集める「タイの至宝」の華麗なるプレーを、ぜひ一度チェックしてみてほしい!