アングル
角度を変えてタイからアジアを覗く

アジアへの挑戦 伊藤 政憲インタビュー

昭和2年から続く企業の4代目社長 アジアへの挑戦

-事業内容と強み、今後のビジョンを教えてください。

自動車部品の検査品質保証をするための精密測定用のゲージを設計から製作をしており、自動車業界の品質の安定に貢献しています。弊社は、品質保証を検査するための道具を作っていることから、品質の管理には絶対の自信があります。

タイを含めアセアンにある製造業は品質を管理するのがあまり上手ではないので、今後はタイを拠点にしてアセアン諸国に品質保証の考え方や精密測定用のゲージを提供していきたいです。

-経営者として大切にしていることは何ですか?

弊社の社訓でもあるのですが、「明朗愛和喜働純情」という言葉があるように、社員が楽しく働くことができ、人間関係を円滑にし、誠実に仕事に向かうことができる環境を経営者として日々作り上げることを大切にしています。

-会社を経営する立場になって改めて気づいたことなどはありますか?

人の大切さを改めて感じました。今回タイで会社を立ち上げるときにも色々な方の支援があり本当に助かりました。

今のこの現状は、色々な人に支えられ、周りの助けや応援があったからこそだと思います。私自身驕らず、これからも直向・実直・誠実ということを大切にしていきたいと思っています。

-今後、人材の採用をする予定はあるのですか?また、どういった人と一緒に働きたいと思いますか?

社員は全員で5名いるのですが、現在募集中です。やってもらいたい業務の経験年数が少ない人や転職回数が多い人は採用できないですね。

通訳が1人いるので、特に日本語を話すことができる人材を求めているわけではありません。仕事の技術よりも一生懸命に仕事に取り組もうとしてくれる真面目な人を採用したいと思っています。

-最後に今後の抱負と若い世代に向かってメッセージをお願いします。

まずはタイで実績を積んで、今後はタイを拠点にベトナム、ミャンマー、ラオスなどに我々の製品や技術を届けていきたいと思います。

私は、もっと若いうちに色々な経験をしていればよかったなと思うことがたくさんあるので、若い人たちには自分の夢や目標を見つけるために色々なことを経験し、見つかったらそれに向かって早く情熱を注いで欲しいです。


名前: 伊藤 政憲
年齢: 49
会社名: GTI (Thailand) Co.,Ltd.
役職: 代表取締役
卒業校: 近畿大学
言語: 日本語、英語
業務: メーカー・製造

伊藤 政憲:大学卒業後は機械工具の商社に就職。1994年に父親が社長を務める精密測定用のゲージの設計製作や精密研磨加工などを行う株式会社伊藤精密工具製作所に入社する。そして、昭和2年から続くその会社の4代目代表取締役社長に2008年に就任。その後は海外展開を視野に入れ、度々タイに視察に訪れる。2012年12月にタイに法人登記をし、GTI (Thailand) Co.,Ltd.を立ち上げる。

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