タイで活躍する日本人でつくる「タイ王国和僑会」(谷田貝良成代表幹事)の異業種交流会が6日夜、バンコクのホテルで開かれ、約100人の日本人起業家らが集まった。自己紹介や情報交換など会場は遅くまで沸いた。
交流会は今回が8回目。年々、参加者が増えており、この1年ほどで100人前後の人が集まるようになった。
タイ王国和僑会は2010年4月設立。「和僑会の使命・理念を共有し共存共栄、相互扶助の精神をもって、タイ社会に貢献する」を目的としている。講演会や交流会、洪水被災地への支援など社会貢献活動も行っている。
和僑会はアジア各地にあり、2004年に香港で結成された「香港和僑会」がはじまり。その後、結成の輪が広がり、深セン、上海、台湾、シンガポールなどで設立されている。年1回、持ち回りで世界の和僑会関係者が集まる「和僑大会」が開かれており、4回目の今年はシンガポールで開催された。
来年2013年の開催国はタイ。11月22日から2日間の日程でバンコクのホテルを会場に開催の予定。多くの参加者、協力を呼びかけている。
タイ王国和僑会のHPは次のとおり。
thaiwakyo.com/