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タイと日本 グリーン産業と技術開発の協力覚書に合意

連携強化で持続可能な経済成長を目指す

Jetro BoIとEECとの連携強化へ

タイと日本は13日、両国間のグリーン産業と高度な技術開発に関する協力覚書(MoC)を締結しました。日本のグリーン成長戦略とタイのBCG(バイオ、循環型、グリーン)経済モデルを相乗作用させ、持続可能な経済成長を実現するための協力関係を目指します。

今回交わされた覚書は2つ。1つは日本貿易振興機構(Jetro)バンコク事務所とタイ投資委員会(BoI)、もう1つはJetroバンコク事務所と東部経済回廊(EEC)事務局との間で合意されました。日本政府は今年、アジア諸国での経済協力の方向性を示す「アジア未来投資イニシアチブ」を発表。高価値産業に焦点を当て、経済成長に関連する社会経済的課題の解決、2025年までにカーボンニュートラルへのエネルギー転換、持続可能な世界経済成長の追求を提案しています。Jetroバンコク事務所は同イニシアチブ実施に向け、機関との連携強化を図りました。

日本企業による投資拡大へ期待

EEC事務局長のKanit Sangsubhan氏は、「タイで事業を行う日本企業に、最新技術や研究開発などEECへのさらなる投資の奨励や、対象となる産業(健康と福祉、デジタル、脱炭素化、ロジスティクス)における分野特有の支出補助の強化に焦点を当てていく」と話しました。

BoIとJetroはまた、今回の覚書締結によって日本企業によるタイへの投資をさらに促進し、日タイ産業のより強靭なサプライチェーン(調達・供給網)構築を目指しています。BoI事務局長のDuangjai Asawachintachit氏は。「タイには豊富なバイオ原料、優秀な人材、研究体制、インフラ・物流網が整っている。今回の連携強化によるBCG分野での日本からの一層の投資拡大に期待する」と話しました。

source: Bangkok Post

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