タイ疾病予防局 今年の狂犬病による死亡者数が12名に

タイの狂犬病 タイニュース

タイ疾病予防局は、万が一犬や猫に噛まれたり引っかかれた場合は決して油断せず、すぐに医者の診療を受けるよう国民に注意を呼びかけた。最新の報告では、今年に入って狂犬病による死亡者は合計12名に及んでいる。

2018タイの狂犬病

2018年7月12日 疾病予防局長であるスワナチャイ・ワタナーインジャルーンチャイ医師の話によると、2018年度に入ってから狂犬病による死亡者が連続して出ており、疾病予防局の最新の報告では、狂犬病で新たに死亡者が1名増えたという。ムクダハーン県公衆衛生センターによる調査の結果、死亡したのはムクダハーン県に住む26歳の男性であることが判明した。この男性は最後に病院に運ばれる前に、合計2度犬に噛まれた経歴を持っていた。1度目は2017年に飼い主のいない生後2〜3ヶ月の子犬に左手の手の甲付近噛まれ出血した。

この際傷口の消毒は行わず、病院に行ってワクチンも打たなかった。2度目は2018年の7月に入ってから、村の野良犬に左足のふくらはぎを噛まれ出血した。この時も病院には行かず、ワクチンも打たなかった。そして、しばらくしてから狂犬病を発症し、今年に入って12人目の死亡者となった。(スリン県、ソンクラー県、トラート県、ナコンラチャシマ県、ブリラム県、プラチュワップキーリーカン県、パッタルン県、ノンカーイ県、ヤソートン県、ラヨーン県、ガラシン県、そしてムクダハーン県の12県12名の狂犬病による死亡者が出ている)

タイの狂犬病、主な原因

2018年のデータによると、狂犬病による死亡者の大半は、子犬に噛まれる、または引っかかれ、その後に狂犬病の予防ワクチンを打たなかった場合で、病原菌を持つ恐れのある動物に触れた後の予防を怠った事で起きている。 人に飼われている子犬だからといって狂犬病の病原菌を持ってるはずがないだろう、小さな傷だから問題ないだろう、との油断が狂犬病を引き起こす大きな原因となっている。

疾病予防局は国民に対し、もし飼われている動物に噛まれたり、引っかかれたりした事がある場合は、傷の大きさに関わらず、狂犬病ワクチンを打っていない場合には早急に病院で診察を受ける事を呼びかけている。狂犬病の病原菌の潜伏期間は1週間〜1年と発症に至るまで大きく時間に差がある。

スワナチャイ医師は「狂犬病は一年中見つかる病気で、多くはペットである哺乳類が菌を持っている。タイでは犬、猫、乳牛から多く見つかっており、狂犬病にかかった動物は怒りやすい、ノイローゼのような症状が出る。例えば以前と性格が変わったり、凶暴になったり、意味もなく噛み付いたり、筋肉が麻痺しずっと口を開けたままボーっとするなどの症状が見られる。その他痙攣を起こす、フラフラと歩く、理由もなく鳴き続けるなどの症状が出る。いずれにせよ狂犬病を発症した動物は大抵10日以内には死んでしまうだろう。」と話を付け加えた。

もしかのときの予防方法とは?

疾病予防局は犬や猫に噛まれたり引っかかれた際は傷口の大小に関わらず早急に水と石鹸で10分程かけて何度も洗い流す事、そして傷を洗った後に狂犬病感染リスクを減らす為に市販のベータージン消毒液で消毒する事、その後すぐに病院に行きワクチンを打つ事、ワクチン後は医者の診療を適宜受ける事を勧めている。

動物に触れる際に注意すべき項目として以下の5つを挙げる。1. 動物の胴体、脚、尻尾を踏まない事 2. 噛みつきあっている動物には近寄らない事 3. 引っかかれたり噛まれる恐れがあるに動物を刺激しない事 4. 動物の食事中にエサに触れない事 5. 慣れていない動物に近寄らない事 以上が狂犬病のリスクを減らす為に気をつけるべき項目である。その他、疾病予防局に緊急の連絡を行う際は電話番号 1422 番にかけて欲しいと呼びかけた。

TAKA の一言
タイでは至る所に野良犬がいて、昼間は基本的に大人しいが夜になると激しく吠えたりとかなり凶暴になる印象がある。
僕も田舎で何十回と襲われそうになったが、命からがら回避してきた。もし噛まれて狂犬病が発症したらと思うと本当に危険である。出来る事ならタイに来る前に狂犬病予防の注射を打っておいた方が賢明だと思う。

source:mthai

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