タイの呼吸器疾患専門医が木曜日(5月21日)に自身のFacebookの投稿で、くしゃみをするときに鼻や口を押えると脳にエアポケットが発生する可能性がある事を発表した。
公開されたFacebookの投稿にはビチャイユット病院の呼吸器疾患を専門とするManoon Leechawengwongs博士は、2016年にしゃべる事が出来なくなり治療を求めていた85歳の女性の事例を引用し、喋れない以外にもTinnitus(耳鳴りの病名)、耳鳴りがするなどと訴えました。
診察を受けた85歳の女性にMRI検査を行った結果、左脳にエアポケットがあることが分かり即日入院。50日後に完治し退院したが今年になって再発症して再び入院することになった。症状ははっきりと話すことができず、顔の右側が硬直して再び耳鳴りがあった。
この症例の観察に基づいて医師はくしゃみをしながら鼻と口を閉じると、空気が脳に押し寄せてエアポケットができると結論付けた。
source:nationthailand
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