タイのNSTDA(National Science and Technology Development Agency)のナノテクノロジーの研究者ナティカセンクリット博士は、猫などのペットから発症する皮膚真菌症のリスクをおさえる新しい乳液スプレーを開発した。
スネークジャスミン(Rhinacanthus nasutus)の抽出物とサポゲニンと糖から構成される「サポニン」を配合してつくられた同製品は、ペットから人への感染リスクの軽減するほか悪臭防止など効果も持つ。また、科学成分に比べて人間の体に対する負担が少ないのも特徴。
各国の医療業界にも期待されているタイハーブ、同機関は引き続き今後もさまざまなハーブの研究開発を続けていくとのこと。
製品の問い合わせはNSTDAの公式サイトへ
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