チェンマイ県内を走行する赤い乗合トラック「ロッデーン」が、業績不振に陥っている。法律で禁止されている自家用車配車サービス「Grab Car」の利用が増えているためで、ロッデーン運営会社のゴーン代表は8月22日、陸運局に取り締まりを強化するよう求めた。
同県内では1万台ほどが「GrabCar」に登録しており、競合するロッデーンやタクシーなどと対立。同氏は「客と売上を奪われ、運転手が自宅や車のローンが支払えないなど生活に困っている」と同局に対し、「Grab
Car」に登録する運転手の逮捕など早急に対応するよう求めた。
source:Thairath