タイ反政府デモ バンコクシャットダウン終了のお知らせ

バンコクシャットダウン終了で反政府デモは終わる?
バンコクシャットダウン終了で反政府デモは終わる?
タイニュース

タイの反政府デモを主導するステープ元副首相は28日夜、バンコク都内の反政府デモ会場で演説し1月13日から継続してきたバンコクの主要交差点の封鎖「バンコク・シャットダウン」を3月3日で終了させることを発表した。

主要道路の交差点閉鎖は解除、場所はルンピニ公園に集約

「バンコク・シャットダウン」は終了宣言をしたが、反政府デモは完全に終わるわけではない。今後、ステープ元副首相はデモ会場をルムピニ公園周辺に集約させた上で、これまでどおりタクシン元首相一族に関係する企業を妨害し、官公庁職員に対して引き続き職場放棄を呼びかけなど行いながら、活動自体を強化させる方針だ。

また、チェンワタナ通り政府合同庁舎前道路を占拠している反政府デモ隊(ステープ元副首相とは別の組織)は、今回の宣言を拒否しておりグループのリーダーは「一人になるまで戦いを続ける」と述べている。

突然発表されたバンコクシャットダウン終了の謎

デモ隊が突然「シャットダウン終了」を表明したことについては謎だが、タクシン元首相支持派の一部が27日の記者会見(東北にあるナコンラチャシマ市にて)で、60万人の若者で新たなタクシン派組織を結成し武装して反政府勢力と争う可能性を示唆しために、これ以上の被害拡大を恐れて閉鎖終了宣言をした可能性もでている。

ローカルメディアの主な見解としては「デモ被害を喰らった財界からの圧力」「1日に数百万バーツ掛かるデモデモ予算拡大」なども影響しているとの報道がでており、唐突なバンコクシャットダウン終了宣言には謎が多い。

バンコク都内の主要道路であるラチャプラソン、パトムワン、アソーク、サラデーンは3月3日より撤収作業を開始するようだが、前回もこういった変化のあるときに爆発事件などが起きていたため、撤去作業中もデモ集会会場付近には近づかないように注意して頂きたい。


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