ムエタイは果たしてイケてるのか問題

タイのムエタイ
スポーツ

日本人(旅行者でも、駐在員でも、出張者でも)がタイに来たときに「ムエタイを見てみたい」とよく言われます。そう、タイの国技ムエタイ。とはいえ、タイの人が全員ムエタイをやっているわけでも、知っているわけでも、見ているわけでも、見たことがあるわけでもありません。

日本人だって「国技」だからってみんながみんなお相撲を見たりやったりしてるわけではないですよね。今でこそフィットネス感覚で通えるムエタイジムも増え、外国人ならずタイ人女性も通う人を見かけるようになりましたが、元々は虎の穴。女性は圧倒的に少なく、タイ人女性を見かけることはほんの最近まで稀でした。

タイでのムエタイ

私がタイに来た当初、同僚タイ人女性たちとK-1で活躍したブアカーオ選手の話になったことがあります。「かっこいいと思う?」と聞かれたので、ブアカーオファンの私は「うん!すごくかっこいい!」と答えたところ大笑い。「肌が黒くて」「大学も行ってない」ブアカーオはイケてない、というのが彼女たちの意見でした。それはものすごい差別発言では…と思ったものの、実はタイは階級社会。

ムエタイ選手はあまり社会的にも階層が高くない家庭の出身が多く、どんなにお金を稼いで有名になっても、バンコクの大手企業にお勤めする大卒の女性たちのような「そこそこいいおうちのお嬢さんたち」にとっては接点のない人たちなのです。さらに「肌の色は白い方がイケてる」という色白信仰もあり(これも社会階層と密接に結び付いた価値観だと思いますが)ブアカーオはイケてないのでした。

タイのムエタイ

タイのムエタイ

また、その同僚たちに「ムエタイ見たことないから連れてって」と頼まれたことも。「え、なぜ私が?」と思いましたが、よくよく聞いてみると「TVでもムエタイ見たことない」「お父さんやおじさんがたまにテレビで見てる程度」「どこでやってるか知らない」とのこと。毎週末テレビ中継があるのに、こんなに興味ないものなのか!と驚きました。それにちょっと調べたらわかるのに…と思ったり。でも、全然興味がないならどう調べていいかもわからないんでしょうね。

ですので、タイで仲良くなったお友達に「ムエタイ見に連れてって」などと頼んでも、「見たことないからわからない」と言われる可能性は非常に高いです。そうなってもあまりがっかりせず、日系旅行社で企画している観戦ツアーに参加するという手があります。日本語で案内してくれますし、リングサイドのチケットの値段はエージェントを通しても窓口で買ってもあまり変わりませんのでご安心を。

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