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タイのサッカースタジアムに「ゲーフラ」を!日本の女子高生が奮闘中

タイのスタジアムでゲーフラを掲げて気づいたこと

ゲートフラッグ――。サッカーの試合などでサポーターが両手で掲げている応援のための旗。掲げた姿が「門(ゲート)」のように見えることからそう名付けられ、通称「ゲーフラ」と呼ばれている。

Jリーグの試合ではすっかり定着しているゲーフラによる応援スタイルだが、近年盛り上がりを見せるタイのサッカーリーグではあまり目にすることがない。そこで今、ひとりの日本の女子高生がタイにもゲーフラ文化を広めようと奮闘している。

タイのスタジアムでゲーフラを掲げる榎並さん

日本では物心ついた時からのセレッソ大阪サポーターだったという榎並叶恵さんは、2013年に来タイ。ゲーフラを手にタイのスタジアムに足を運んでみると、タイのサポーターたちから意外な反応を受けたという。

「好きな選手のゲーフラを作って応援していたのですが、その際、タイのサポーターからの注目の大きさに驚きました。 写真を撮られたり、質問されたり、欲しいと言われることもありました。そういえば、タイのスタジアムではゲーフラを見かけないかも…と気づいたんです」

クールでユーモア溢れるタイ人のゲーフラが見てみたい

「タイにもゲーフラ文化を浸透させたい」。その思いが募り、榎並さんは今シーズンから本格的に活動を始めた。

日本人選手の名前を日本語とタイ語で書いたシンプルなゲーフラを作り、ゴール裏で大きく掲げて応援する。試合前後やハーフタイムにはタイのサポーターと一緒に写真撮影をするなど、ゲーフラを通じての交流を行っている。

タイのサポーターと榎並さん(右)

「ゲーフラは見かけない一方で、タイ代表の試合などでは圧巻のサイズのビッグフラックが出されます。デザインがかっこよくて、アーティスティックさを感じます。そんなタイのサポーターたちがゲーフラを作ったら、クールでユーモア溢れるゲーフラでゴール裏がいっぱいになって盛り上がると思うんです」

自らスタジアムでゲーフラを掲げるだけでなく、作り方のマニュアルを英語とタイ語で作成し、興味を示した人には「作ってみてね」と手渡しているという。近い将来、タイのスタジアムも華やかなゲーフラで彩られる日が来るかもしれない。

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Written by 本多辰成

本多辰成

サッカーをはじめ東南アジアのスポーツなどを取材、執筆するフリーライター。日本のサッカーメディアなどに記事を寄稿している。

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