バンコクで有名な宇宙船型クラブ「Bed Supperclub」が閉店

bed supper club閉店 ヘッドライン

バンコクを代表するミュージッククラブ「BED SUPPERCLUB」(※以下”BED”)が、8月31日をもって閉店することになった。

SF映画に出てくるスペースコロニーのような外観が話題をよび、日本の旅行ガイドブック等にも取り上げられ、世界のおしゃれなクラブとしても何度かエントリーされていたバンコク一有名といっても過言ではない知る人ぞ知る人気のクラブ。隔月で発刊していたBED Sheet(店舗オリジナルのフリーペーパー)や、モデルナイトという他店にはない独自のスタイルをみせていた”BED”がなぜ今回閉店するになったのか?

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2つの閉店理由

店舗を閉じる理由は土地所有者との契約に関する問題。所有者側が「次回通知するまで店舗は継続しても構わない」と店舗側に伝えたようだが、タイにおけるビジネス上、実際にその後なにが起きるかは分からない。

夜間経営という業種柄、場合によっては地元警察との癒着の中で、理不尽な請求なども課せられる可能性もある。

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とはいえ、店舗をたたむ背景には、やはり“顧客減少による売り上げ不振”の影もちらつく。近年のスクンビットのソイ11通りはQ BAR、Oscar、Nestを始めとして、BASH、ABOVE ELEVEN、Levelsなどの新店舗が続々とオープン。BEDがオープンした11年前とは全く異なり、競合店舗が増えた。

そんな中で、改装費として見積もっている3千万バーツはかなりのリスクが生じる。本件に関して経営陣が時間をかけて検討したようだが、様々なリスクを考慮し最終的に店舗の閉店決定した。

BED SUPPERCLUBの今後

今回の件について同店に確認した所、BEDのフロア担当マネージャーは「現在、新しい場所への移動考えているから大丈夫。」と淡々と答えてくれた。しかし、移設計画にはかなりの時間を要するという話も上がってきており、今後の展開はまだまだ未確定事項が多い。

「富裕層が集まり過ぎて落ち着かない」という点や、サウンド・システムの品質において好みが別れる存在ではあったが、飽きっぽくミーハーとも言われるタイの音楽シーンにおいて、11年間も継続した同店の貢献は非常に大きい。

音楽ファンにとっては残念ニュースではあるが、閉店と言わず同店のアップデートに期待したい。

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