GIANT SWINGの物語

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毎日バンコクのあらゆる場所で音楽が鳴っている。これはその中のほんの一部、月に1度くらいのペースでDJ mAsaとGIANT SWINGというイベントをやっているが、そこにやってくる人たちの話。

忘れられない夜はいくつもあるけど、あるときはDJブースの目の前で、60〜70歳の老夫婦が手を取りあって何時間も休まずに踊っていた。バンコクのパーティーは、特に外国人向けのクラブとなると、30代以上の大人たちの割合が多い。世界中でさんざん遊んできたが、まだまだ遊び足りないのだというように・・・。

そんなお客さんを満足させることは、難しいがとてもやりがいのあることだ。それにしても楽しく踊って過ごす老後とは、こんな素敵なことはないでしょう。

ゲストでDJしてくれる人たちもいて、これまた素晴らしい出会いばかり。ドイツから来てくれたYELLOWMAN 57(トムさん)とB.ORANGE(バーバラさん)夫妻。盛り上がるフロアの中、突然ミックスが雑になった。トムさんは「彼女はあまり耳が良くなくてちゃんと聞こえないんだ」というようなことを言った。

でもブースの中のバーバラさんはとても楽しそうで、踊っている人たちの足を止めることはなかった。音楽において、音楽ほど大事なものはない。だけど、音楽よりも大事なことがある。矛盾する言い方だけど、そんなことを思った。

自分たちと同じくバンコクで活動する外国人DJであるアンドレアも、ゲストで参加してくれたことがある。その日はみんなでいつもより早く待ち合わせた。DJに誘ってくれてとても嬉しいから、パスタを作ってあげたいのだとアンドレアが提案したのだ。

イタリア人の彼だけあってパスタの味はもちろん絶品。スーパーに材料を買いにいくことがパーティーの始まり。それは最高のパーティーを作ることでもあり、最高の一日を過ごすことでもある。

GIANT SWINGの活動は音楽にとどまらない。日本の友人のデザイナー/ビジュアルトランスレイターQOTAROOのフライヤー作品展をバンコクで開催することができた。もちろん、多くの人たちの協力があってのこと。

自分や自分の友達が、音楽やアートの面で、バンコクの文化に影響を与えることができるかもしれない。それはどこまでも広がる可能性で、これからの人生を描く手助けにもなる。大変なことが次々と起こる世の中だけど、きっと絶望するにはまだ早すぎる。

次回のGIANT SWINGは12月3日(土)、スクンビット23のGLOWにて開催。ゲストライブにBLOWBOHEMIAこと枡本航太。彼もまた世界を旅する音楽家である。乞うご期待。

 最後に宣伝ですが、GIANT SWINGにも参加してくれたDOPPELGENGERのレーベルGURUZよりDJ Bread BastardのミックスCD『BANGKOK BANG DOWN』が発売中。詳細はこちら。DJ HIROOとは別人という設定ですが・・・日本のレコード店で見かけた方はぜひ手に取ってみてください。

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