じっくり育むタイ的社内恋愛

タイ的社内恋愛

恋愛していないと死んじゃうんじゃないかと思うくらい、タイの人は恋愛好きな気がしているたまこです。とても情熱的で、とてもまっすぐ、マメだけども嫉妬深いのタイ人の恋愛。さて、オフィスではどうなのでしょうか。わが社で見かける恋愛事情から、気づいたことをお届けします。

ゾウのぬいぐるみ

長年の恋人とゴールイン!

周囲の同僚や友人に聞くと、大学を出て企業にお勤めするような中流以上の女性たちは「大学時代からの恋人と10年くらい付き合って結婚する」ことが多いようです。それには階級社会ゆえに同じような家庭環境・教育を受けている人とお付き合いすることがベストだという考え方と、貞操観念の高さが背景にあるそうです。

中華系の大家族の末っ子として育ったある女性が「親が決めた人と結婚するのがいい。親が言うことに間違いないから」と言うのを聞いてびっくりしたことがあります。相手の家族の様子や人間関係、資産や親戚づきあいに至るまで「自分と釣り合うかどうか」を親に確認してもらうことで、結婚後に価値観の相違や、金銭感覚の違いで悩む必要がないから、と言っていました。

タイ式結婚式

社内恋愛の堅実度、信用度は高い

しかし学生時代からお付き合いしていても、うまくいかないことはあります。そうなると再度恋愛市場へと流れていくわけですが、中には会社で知り合った人と結婚することを夢見る人も。というのも、社内恋愛の場合は、身元が保証されていること、友人関係を共有することができ、勤務態度や周囲への心配りの様子などが間近で見えるので、それが「安心」につながるといいます。なんとも堅実、なんとも真面目。 実際、社内恋愛から社内結婚へと発展するケースは私の周辺だけでも3組ほど。「前職の同僚だったの」という人を入れるともっと多いです。

そして独身の駐在員も社内恋愛市場ではターゲットになりえます。以前、独身駐在員に憧れた女性社員がいました。社員全員が知るほどの恋心。「私、結婚して日本に住むことになってもいいの」と言い切って、下見旅行にまででかけるほど燃え上がる彼女の恋心。周囲から相当なプレッシャーをかけられていた男性ですが任期満了になり、帰国の日にみんなで空港へお見送りに行ったところ、そこにはなんとタイ人の恋人が…!薄々気がついてはいたけれども、いざ本人を目の前にしてがっかりする女性社員。その後の彼女の消沈ぶりは言うまでもありません。

同性との恋愛だって自由です

さて、ここはタイランド。男性x男性、女性x女性というケースもあります。わが社にも過去には男性同士の三角関係もありましたし、女性同士の略奪恋もありました。また、社外の恋人(女性)がスタッフ(女性)を会社まで送ってきてくれるのを何度か見かけたことがありますが、そのエスコートぶりは完璧としかいいようがありません。結婚というゴールさえないですが、お互いがコミットしている様子は二人のペアリングからも見て取れます。当初、私も慣れないことにびっくりしましたが、今では「よくあること」「普通のこと」と思っています。それで騒いでも仕事の効率が上がるわけでもありませんしね。

オフィス内において恋愛は恋愛、仕事は仕事。それはタイでも同じです。彼らは思っている以上にプロフェッショナルにお仕事をこなしてくれるものです。社内恋愛を耳にして必要以上に盛り上がるのは、むしろ日本人のほうかもしれません。

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