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タイでタクシーに乗るときの心得

タイのタクシー
タイのタクシー

先日、Twitterでこんな話が流れてきました(以下、ざっくりまとめてます)

日本でタイに行ったことがある人とタイの話になった。タクシーに乗ったら遠回りされ、目的地と異なるところに連れて行かれた。不満をあらわにするために後部座席から運転席の椅子を蹴った上、値切りまくった、とのこと。

ワット・プラケーオ付近
ワット・プラケーオ付近

「こちらは人数も多いし、体格も大きい。だから怖くない」

これ、読んでてほんとに暗い気持ちになりました…。「目的地と異なるところに連れて行かれた」のは文句言っていいと思う。そこは否定しない。予定外の料金は値切ってもいいと思う。それも否定しない。でもね、それでもウン万円もしないと思うんですよ。せいぜい、1回飲みに行くの我慢したらいい金額くらいじゃないでしょうか。それに抗議の仕方も「同じ日本人相手にもするんですか?」といいたくります。それを武勇伝のように語るのも「とある地位」の方にしては下品ですね。旅の恥はかき捨てといいますけど、あまりに品がないのはみっともない。。。

タイのタクシー

緑のタクシー
緑のタクシー
さて、タイのタクシー。タイではタクシー運転手は免許証と中学卒業程度の学歴さえあればなれてしまう職業。しかも車両の所持人(登録者)が、別の人に時間貸しすることもあるので、車内に掲示してある登録証の写真と異なる人が運転していることも多いです。そのため、地方から出てきた人でも比較的簡単になれる職業なんです。だから「道を知らなくて遠回りしてしまう」こともある。けど、日本だって同じですよね。

それにタクシーは密室。だからこそ客側も自衛が必要なのですが、運転手だってそれは同じ。タクシー強盗なんていうものはタイでもあるので、自衛のための武器をもっていることも多いです。私の知ってるタクシー運転手はナタを運転席に隠し持っていると言ってましたし、拳銃を携帯している人もいるという話も聞きます(拳銃所持は違法です)。それに相手の体格が小さいからって、元ムエタイ選手とかだったらどうするつもりなんでしょう…(ありがちな話)

私自身はタクシーで嫌な思いも、キケンな思いもしたことがないのですが、一応自衛策は講じていますのでご紹介。これが100%安全!安心!というわけではありませんが、しないよりはマシだと思いますので、参考までに。

  • 乗車後、すぐに後部座席内側にある黄色いプレート(タクシーの登録番号)を写メってSNSにあげる、もしくは友達にメールで送る。またその様子を運転手からも見えるようにする(なにかあった場合、探す手がかりにできるので)
  • 乗車後にメールや電話をするフリをする(もちろん本当にかけてもいいんだけど)
  • きちんと手入れがされているタクシーに乗る
  • Grab Taxiのステッカーが貼ってあるものに乗る(カタコトでも英語が出来るケースが多い)
  • タクシー配車サービス(Grab Taxi、All Thai Taxi、Easy Taxiなど)を活用する
  • 初めて行く場所でも、Google Mapのナビ機能をつかって現在地やルートを確認する(最近は運転手さんのほうから「Google Mapの音声ナビを起動してくれ」なんていうことも)

それから、相手も1人の人間です。たとえ道を間違えようが、失礼な振る舞いをされようが、こちらも礼を尽くしてあたるべき、と思います。見下したり、馬鹿にするような言動は慎むこと。基準は「日本で同じことがあったら自分は同じことをするかどうか」だと思います。「金払ってるんだからちゃんとサービスしろ!」といいたくなる気持ちはわからなくもないですが、ここはタイ。上質なサービスはお金で買えますので、日本人向けのハイヤーサービスなどを利用してください。そもそも、初乗りが35バーツってタイラーメン1杯の値段にもなりませんからね。。。

王様タクシー
王様タクシー

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Written by たまこ

たまこ

バンコク在住。「日本語と英語ができるなら仕事見つかるよ」というタイ人の友達の言葉にのせられ、タイ語もほとんどできないまま気軽に渡タイ。職場や近所付き合いなどを中心に、現地採用として暮らす日々のあれこれをお届けします。

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