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2016年 タイの年末風景

バンコク

みなさんは今年のクリスマス、どのように過ごされましたか?

今年のバンコク市内は国王崩御の影響でイルミネーションは少なめ、街中のBGMもなく、まだまだ追悼の意を表す黒やグレーの服装の人が多いため、例年に比べて静かで彩りの少ない年末となっています。いつもはクリスマスのイルミネーションが年明けまで(場所によってはソンクラーン前まで)飾られたままになっているのですが、今年はそのようなこともなさそう。そんな静かな街並みについて、タイ人の同僚も「少し寂しいね」と。タイ人マネージャーも「自粛ムードで外は静かだけど、会社の中くらいはいつものように楽しんでもいいわよね」ということで、ちょっとしたサプライズを企画していることを教えてくれました。

パーティーシーズン到来

この時期はタイでも忘年会やクリスマスパーティーの続く時期。ただ、日本とちょっと異なるのはプレゼント交換やラッキードローなどの余興があることでしょうか。飲んで食べてテーブルを回って親睦を深めるという日本式の忘年会というよりは、ビンゴなどの余興を取り入れて「みんなでワイワイ」というのがタイ式。ビンゴやカラオケに加えてラッキードローやプレゼント交換、生バンドの演奏やダンスパーティーになったりと、盛りだくさんなことが多いです。

ビンゴ大会
ビンゴ大会

先日、近所のカーディーラーの忘年会ではカラオケ大会が開催され、休日の午後に爆音が響き渡っていました(自粛ムードはいずこ…?)。在タイの日本人の友人や知人からも、この時期は会社の忘年会やパーティーの話を聞く機会が多いものですが、ラッキードローの景品が「チェンマイ往復航空券」「50インチのテレビ」などの豪華な景品だったり!そういえば、うちの会社のプレゼント交換会で以前、ブランド物の口紅が登場し、一部の女性たちが色めき立ったのですがあいにく男性の手に。しかし交渉してなんとか手に入れようとしていた数名の熱意は脱帽ものでした。タイの人たちは自分たちを楽しませる術をよくわかっているなぁ、と思わされるのもこの時期です。

クリスマスプレゼント
クリスマスプレゼント

暮れのご挨拶も

また、この時期は日本同様にお歳暮シーズン。サプライヤーや取引先、利用実績のあるホテルなどから大きなバスケットに入ったコーヒー、ツバメの巣、Brandのチキンスープやクッキーなどのセット、カレンダーなどが会社に続々と届きます。スーパーやデパートでもこの時期はギフトセットが目立つところに置かれていますし、そのようなCMもあるのでお世話になった方々へ贈り物をしあうのがタイでも一般的なようです。季節ごと・イベントごとに贈り物をしあう日本にとても似ていますよね。これらの贈り物は年明けまでしばらく続きます。

 出典:stillokay
出典:stillokay

2017年に向けて

新しい王様が即位して国としては少しずつ次のステージへと移り始めています。人々の営みは一見なにも変わらないように見えますが、冒頭のマネージャーの言葉のように、ぱっと見は静かだとしても、確実にある種の熱を伴いながら新しい年の幕開けを迎えることとなります。タイが今後どのように発展していくのか、今は国全体がじっくりと力を蓄えているようにみえ、来年以降もますます楽しみです。

来年もanngleをどうぞよろしくお願いいたします。

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Written by たまこ

たまこ

バンコク在住。「日本語と英語ができるなら仕事見つかるよ」というタイ人の友達の言葉にのせられ、タイ語もほとんどできないまま気軽に渡タイ。職場や近所付き合いなどを中心に、現地採用として暮らす日々のあれこれをお届けします。

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