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タイ人直伝!タイの屋台の基礎知識  おススメのトムヤムスープ麺屋さん

連載で紹介しております「タイの屋台の基礎知識」シリーズ。前回は、魚肉を練り込んだ魚麺屋さんをお知らせしました。今回は、人気ダントツのトムヤムスープ麺屋さんのご紹介。タイ料理を語るとき、トムヤム味は欠かせません。是非、訪ねてみてください。

『โกบู้ รสซิ่ง』ゴーブー・ロット・シン

โกบู้1
โกบู้2

はじめにご紹介するのは、タイでもかなり有名なお店です。「โกบู้ รสซิ่ง ゴーブー・ロット・シン」という名前で、店舗は4つあって、40年ぐらい営業してきます。

ナワミン นวมินทร์」通りの「ナワミン8 นวมินทร์ 8 」というソイ(小道)に入って、100メートルぐらい進むと、右側にあります。白い看板で判断できます。

店名のรสซิ่งのうち、รสはタイ語で「」を意味し、ซิ่ง乗り物が早いスピードで走っていく動作を表します。รสは「車」を意味するรถと発音が同じで同音異義語。「味」と「車」をかけています。

なぜ、このような店名になったのでしょうか。お店の人に聞いてみたところ、面白いことが分かりました。このあたりでは若者が、よくバイクの競争をしていて、休憩の度にお店に来てはクイティアオを食べていくそうなのですが、その際、お店のコッテリ濃厚なスープを「รสซิ่ง」と表現したというのです。それがきっかけとなって、店名に採用されました。

こちらでは、トムヤムスープがおススメです。温泉玉子とナムプリック・パオ(唐辛子味噌)をクイティアオに入れて食べてみてください。両方をかき混ぜて、すすり込むように食べるのがこちらの流儀です。温泉玉子は1皿に2個ついてきます。

โกบู้4

トムヤムスープなしも美味しく食べられます。各種スパイスの香りが食欲を刺激して、気づかずあっという間に平らげてしまうほどです。ちなみに、旨味をもっと増やすために、揚げたワンタンと揚げた豚皮を入れるのもおススメです。

โกบู้6

こちらのお店には前菜はありませんが、飲み物だったら、菊花ジュースとパンダンリーフジュースが最高です。

値段はノーマルで一杯30バーツから。ピセーッ(大盛り、全部入り)なら、45バーツです。営業時間は 24時間営業、日休み

『พี่อ้อ』ピーオー

พี่อ้อ1

もう一つ紹介しますのも、大人気のお店です。「พี่อ้อピーオー」という店名で、6年ほど営業してきます。

「ペッッチャブリーเพชรบุรี」通りの「ペッッチャブリー5 เพชรบุรี5」というソイ(小道)に入って150メートルくらい進み、右に曲がって30メートル先の左側にお店があります。ソイ5とソイ7をつなぐソイにあたります。白い看板が目印です。店名の「พี่อ้อ」は、店長のお名前「ピー・オー」から付けられたそうです。
พี่อ้อ7

このお店の特徴は、トムヤムクンヌードルのメニューが豊富なこと。楽しく選んで食べることができます。ロブスターや川海老などの新鮮な魚介類も注文できます。

テレビ局の番組で紹介される常連で、かれこれ70の番組から訪問を受けました。それだけ聞いても、すぐ食べに行かないといけませんね。

大人気は、濃いスープのトムヤムクン。濃いスープの川海老トムヤムクンや、濃いスープの黒豚トムヤムクンなどがあります。米麺や中華麺なども用意されていて、自由にお選びいただけます。このお店のトムヤムクンは甘辛いので、辛さが苦手な方の口にも合うと思います。麺類のほか、御飯類などもあります。

前菜も種類が豊富で、店員さんによると、おススメは「海老味噌をかけた煮た海老」や「揚げ海老シュウマイ」だそうです。

取材の時、どれにしようか迷っていますと、「ご来店の度に揚げ海老シュウマイを注文しないと!」という看板を見かけました。そこで、揚げ海老シュウマイを注文して食べてみました。絶品でした。

พี่อ้อ6

また、海老味噌をかけた煮た海老もたのんでみました。海老味噌は新鮮な海老に凄く合いますね。こちらも負けないくらい、とても美味しかったです。ご来店の機会があったら、是非注文して食べてみてくださいね。

値段は一杯50-60バーツ。営業時間は10.00時~22.00時、日休み。

 

タイと言えば屋台、屋台と言えばタイというほどに馴染みの深い屋台文化。街には星の数ほどの無数の屋台がひしめき合い、人々の食欲を満たしてくれている。種類も多岐にわたり、麺、おかずかけご飯、揚げ物、シーフード、菓子など…。その迫力や豊富さには、しばし圧倒されるほど。新企画「タイ人直伝!タイの屋台の基礎知識」では、anngleの若きタイ人ライターが屋台料理の隠れた魅力、種類、注文の仕方、イチ押しの店などを連載で一挙ご紹介!これだけあれば、もう貴方も、タイの屋台通に!(取材・文:プーたろう)

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