マジメで通してきた優等生はモテ男に化けるでしょうか…「みつもり(旧おとや)」

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2005年にトンローに1号店を出店したということは、来年1月でもう7年。タイの日本食ブームに乗り30店舗以上を出店してきた定食チェーンの大戸屋。セントラルキッチンを持たずに仕込みから調理まで全て店内で完結するスタイルを貫いてきた。

タイ食品大手ベタグロと組んでの展開だったけど、今年の9月から全株式をタイの流通最大手千タラルグループの外食部門、CRG(セントラル・レストラン・グループ)に売却して日本の大戸屋資本はついにゼロ%になってしまいました。

でも、唯一日本の大戸屋直営店として残った店が「みつもり(旧おとや)」店名は日本の大戸屋のオーナー社長三森久美さんから。カジュアル定食屋としての「大戸屋ごはん処」とは一線を画した、手打ちそばと地鶏焼き鳥メインとした高級志向なお店としてとしてスタート。内装も高級志向を目指し、店内にはなんとオーディオセットにMcintosh。スピーカにJBL Paragon。日本円で500万円くらいだとか。

JBL Paragon

メニューの方もやや高めの価格設定。鍋料理や焼き鳥などを中心に大戸屋「居酒屋版」のような感じ。それでいて定食っぽいアイテムもちらほら。大戸屋によく行く人は既視感に襲われるかもしれないが、まあ、それはしょうがないでしょう。

看板メニューの手打ちそばも歯ごたえ、喉ごし、ちょい辛めのそばつゆともにイイ感じ。出汁をしっかり引いているのがわかります。そばの香りはもう少し欲しいかもしれません。

せいろ蕎麦

今回、ぜひオススメしたいのは「たまご掛けごはん」まず、運ばれてきたごはんを見てビックリ。鰹節がごはんの上にてんこ盛り。しかも、この鰹節が何とも美しい。赤みがかかったまだ削り立ての鰹節。口に入れると何となくしっとりした食感。うま味と香りも濃厚。自分でもたまご掛けごはんを作るけど、鰹節は必需品。しかし、ここまで濃厚な鰹節に出会ったことはなかった。

ここで使っている鰹節。鹿児島産の鰹節を日本から持ち込んで、使うたびに削ってお客さんに出しているらしい。まともに出汁も引かずに「かつお風味のほんだし」を使っている店だとか、ちゃんと出汁を引いている店だって削り節を買ってきて使っている店がほとんどのはず。

鰹節の山

このたまご掛けごはん、お品書きに書かれたお値段は100バーツ。高級志向のみつもりではやきとり一本が100バーツ前後。呑んだあとの〆に嬉しいせいろ蕎麦だって280バーツ。こんなラインアップの中でたまご掛けごはんはかなり魅力的なプライス。

たまご掛けごはん

それにしてもこのお店。セントラルキッチンを採用しないで店内調理にこだわり、一方で徹底したマニュアル化を進めてきたチェーン店が高級志向のちょっと小洒落た居酒屋に挑戦しました感が気になるところ。大戸屋は美味しい定食をちゃんと(安心安全)出せばよかった。でも、お酒と料理を楽しむ空間はそれ以上の色気が大切。

たとえば、高校3年間ひたすらマジメにお勉強に勤しんできた優等生が晴れて東大に合格。卒業パーティーを目前に目一杯おめかしをしてきたようなミスマッチ感がにじみ出ているような。でも、大学入学後に見事大学デビューを果たし、遊びとナンパの偏差値の方もグングン伸ばして史上最強のモテ男に化けちゃうような期待も持たせてくれるような気がしなくもない。

※. この日は、バンコク大洪水の影響で生食用のベタグロ社製卵が入荷していなかったので温玉でたまご掛けご飯を楽しんできました。

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