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来年越しまで予約待ち! 外国人も買い占める幻のドリアン“トーンリンジョン”

希少なドリアン品種“トーンリンジョン”まだ出荷は可能

チャンタブリー県ターマイ郡トゥンベンチャー地区ヌーンディンデーン町にあるドリアン畑のオーナーを営むソムチャイ・リンジョン氏は“トーンリンジョン”品種のドリアンの特徴について語った。

ソムチャイ氏によると、氏は自らヌワントーンチャン品種のドリアンとプアンマーライ品種のドリアンを交雑させてこの品種を作り出したという。量はまだそれほど準備できるわけではないが、仮に海外市場が必要とするなら輸出を行うのはそれほど難しい話ではないと語った。

“トーンリンジョン”品種のドリアンが出来た経緯として、氏があらかじめ購入していた80本のプアンマニー品種のドリアンの木の枝の先端を切り取り、もう一方の木に差し込む「挿し木」という繁殖方法の中で突然変異が起こり生まれたものであると話した。数十年前に挿し木を行なっていた12本の木から普段とは違う異なった形状のものが誕生した。

photo : palangkaset
photo : palangkaset

粘り気があり、クリーミーなドリアン

葉の部分はプアンマニー種に良く似た特徴を持つが、少し長めで、実の形は楕円形をしている。実の底の部分は特徴的で星の形をしており、中には果肉がぎっしり詰まっている。実が落ちてから2-3日後に果肉が柔らかくなり始めるが、味はプアンマニー種よりも粘り気があり、クリーミーである。

“トーンリンジョン”
“トーンリンジョン”

試しにこのドリアンを香港のドリアン露店商に送ってみたところ、このドリアンの果肉の粘り気、きめ細かさ、甘み、そしてクリーミーさに感動し、1畑分のこの品種のオーダーが来た。

現在、ソムチャイ氏はこの品種を自身が所有するターマイポンナムローン郡、そしてソイダーオ郡の数カ所の畑で植えている。他に植える土地を拡大する為にこの品種の枝を販売している。自身は“トーンリンジョン”を独り占めしようと考えてはいないと語った。どの土地で植えても“トーンリンジョン”種の特徴を保ったドリアンが出来ると自信を持っている。現在の“トーンリンジョン”の販売価格は1kgあたり200バーツ、国外輸出と国内販売の値段は同じにしている。

source:mthai.com

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