円安は果たしてどうなるのか?ドルとの比較で見える円の「不安定さ」。

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新体制となった日銀による量的・質的金融緩和から1ヶ月。ドルに対し一気に5円、バーツに対しても7~8%も円安が進んだが、ドルや円を片手に、この先どうなるか、ヤキモキしている人も少なくないはず。

そこで、anngleが恒例の「角度の変わった考察」を実施したところ得られたデータが下図。

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円、ドルそれぞれをタイ・バーツに両替したところ、手にすることができるタイバーツの推移を半年間遡ってグラフにしたのがこれ。現在、1ドルは98~99円で推移。100ドルは概ね10,000円だから比較もちょうどしやすい。

それを見ると、米ドルはバーツに対し安くなりながらも、ゆっくりとした下降線を描いており、急激な波は見られないのが特徴。これに対し日本円は、上下の波が激しく、ちょうど日銀の後任総裁の選出をめぐって与野党の対立が続いて以降、まさに乱高下が続いていると言っていい。

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日銀はマネタリーベース(資金供給量)を2年で2倍に増やす緩和策を実施、2年後をメドに消費者物価の上昇率を前年比2%としてデフレからの脱却と経済成長の実現を図るとしているが、円がこんな不安定な動きをしていて、果たして実効力はあるのだろうか心配は尽きない。

振り返れば、日本円は国際為替レートや大国の思惑などに非常に影響を受けやすい通貨だった。環境に左右されやすい通貨、円が復活を遂げるまでには、もういくつかの関門があるような気がしてならない。

※円安バーツ高をめぐる過去の記事はコチラ↓。
http://anngle.org/culture/business/yen_bath_exchange.html

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