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スタバのコーヒーの利益率は、屋台のコーヒーよりも低い!?

タイのスタバと屋台コーヒー
タイのスタバと屋台コーヒー

 タイで273店舗を展開する世界的コーヒーチェーンのスターバックス。興味深いのはその利益率だ。スターバックスの純利益率は実は13%しかない。コーヒー一杯当たりの金額を平均130バーツとすると、一杯当たりの利益はたった17バーツにしかならない。

その理由は原価の高さである。ロケーションが良い場所に出店するため賃料が高く、また所得税や店舗装飾費、店の管理費などの費用負担もある。平均して、スターバックスが販売する最初の100杯は賃料の支払いに充てられ、次の200杯がその他経費に充てられる。つまり一日で最低300杯は売らないと赤字になってしまうのである。

タイのスターバックス

ブランド店舗 VS 路上屋台

 一方、屋台のコーヒーはどうだろう。販売価格30バーツに対して原価は約10バーツ、差し引いた利益は20バーツとなり、一杯当たりの利益はスターバックスよりも高い。その最大の要因は経費の少なさである。屋台では賃料・店舗装飾費・税金は0バーツなのだ。また、屋台はもし売れ行きが良くなければ場所を変えて販売できる。経費負担が少ないため1杯目から利益が出始め、サラリーマンの多いビルの前など、良いロケーションで販売することだって可能なのだ。

屋台のコーヒー屋
屋台のコーヒー屋

 ここから見えてくるのは、屋台のコーヒーの方がスターバックスのコーヒーよりも利益率が高く、しかもリスクはより低い、ということである。屋台が負担しているものは、原材料費と、少しの備品代と、そして自身の労働力だけ。しかし最も重要なことは、毎日は働きたくないということなのだが…。

Source:finnomena

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Written by Yuko

Yuko

北海道旭川市生まれ。大学入学を機に大阪へ。東京での商社勤務の後、夫の転勤に帯同する形で5年間のタイ生活を送る。在タイ中は主にタイ語の勉強と日本語ボランティアに勤しむ。本帰国後、タイ語-日本語の翻訳・通訳の仕事やタイ語(タイ文字)を教え始め、タイ語の面白さを改めて実感中。

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