AECって言うけれど…。ASEAN域内貿易事情。「数字で見るタイ事情」その11

ビジネス

前回から始まった「AECって言うけれど…。」シリーズ。2回目は、ASEAN域内貿易の「今」をご紹介。意外に強固な域内貿易関係、意外に増えている域内貿易量…。2015年末のAEC誕生で、さらに強固で大きな市場が生まれるということなのか?

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ASEAN加盟10カ国が2011年中に、世界中のどこの国や地域と貿易を行ったかを金額ベースの割合で示したのか上図(速報値)。

輸出入ともに、ASEAN域内での貿易が4分の1を占め、AEC発足以前から強固な域内関係にあることが改めて浮き彫りとなった。これに次ぐ第2の貿易相手国グループが、中国、日本、EU。結びつきを強めようとする中国の今後が気になるところ。

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では、域内の貿易規模は果たしてどう推移してきたのか。それを示したのが上図。2000年から2011年の12年間にASEAN域内の貿易量は実に3倍強に増加。着実に域内経済も成長を続けてきたことが分かる。

注目されるのは、常に輸出が輸入を上回ってきたという点。貿易収支の黒字計上は、製造業を中心に域内産業の活性化を裏付ける資料ともなっており、こうした点からも今後の成長が期待できる。

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域内貿易が活発なASEAN。次回は加盟国ごとに、どの国とどの国の結びつきが強いのかを考察する。

さまざまな統計データを元に、タイと日本、タイと世界を比較するコーナーを新たに設けました。題して「数字で見るタイ事情」。ビジネスや経済ネタだけに限らず、タイ社会のちょっとした話題を提供します。不定期掲載。

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